暑さやコロナ渦がぶり返したりして、心配な年末に突入しようとしていますが、“あっという間の一年”という感じですね。まだ一か月残っていますが、もう来年のことを考えても鬼は笑わないでしょう……。
さて、ここのところ、デジクリのテキストは出先のマシン環境の、ローマ字変換で作成することが続いています。もちろん、許可を取っての原稿執筆作業です。色々あって、具体的なことは書けませんが、出先では時間があり余る怪現象が続いているからです。
それでも大学まで出かけなくてはならない流れに、正直困惑していますが、決定事項は複雑怪奇な流れで変更できません。そんな怪しい状況にもだいぶ慣れてきました。
以前、黒いキーボードの時はローマ字変換と書きましたが、撤回します。白の方がいいです。そういえば、Amazonで検索すると黒ばかり出て来ますが、大学のPC教室のキーボードは、白ばかりです。
さて、ここのところ、デジクリのテキストは出先のマシン環境の、ローマ字変換で作成することが続いています。もちろん、許可を取っての原稿執筆作業です。色々あって、具体的なことは書けませんが、出先では時間があり余る怪現象が続いているからです。
それでも大学まで出かけなくてはならない流れに、正直困惑していますが、決定事項は複雑怪奇な流れで変更できません。そんな怪しい状況にもだいぶ慣れてきました。
以前、黒いキーボードの時はローマ字変換と書きましたが、撤回します。白の方がいいです。そういえば、Amazonで検索すると黒ばかり出て来ますが、大学のPC教室のキーボードは、白ばかりです。
まっ、結局どちらのキーでも、ローマ字変換orかな変換で大丈夫になりました。さすがにローマ字だとスピードは落ちますが、誤変換率が激減するので、効率は逆に良いのかもしれません。たとえばこんな感じです。
憤怒しました「f u n d o」「ふんど」
安堵しました「a n d o」「あんど」
覇気がない「h a k i」「はき」
四季がない「s h i k i」「しき」
「憤怒」と「安堵」じゃ、真逆以上ですからね。「こんにちは」と入力したつもりが、「こんなちは」で「こんなチハ」は軽症の部類。「はんれいにそってでーたをにゅうりょく」と入力したつもりが、「はかれいにそつてでーたわにゆうりよく」で、「墓例に沿ってデータに遊弋」とか、ネタの宝庫です。キーボードの反応がヘタッているのかも……。
おそらく音声入力の方が正確で、賢いかもしれません。また、「海津」は「kaidu」ですが、普段使っているローマ字表記の「kaizu」とする癖が抜けずに、「海図」となってしまいます。
更にそのトラウマで、いつもやってしまうのが、「数珠繋ぎ」「jyuzutsunagi」を「jyudutsunagi」とタイプして「受づつ凪」としてしまうなどです。
プレゼンテーション「purezente-shonn」のような場合は、ついつい「presentation」ってタイプしてしまうんです。「イラストレーター」も「irasutore-ta-」ではなくて「illustrator」としてしまいます。英語が得意というわけではなく、高校生の時に英単語をタイプライターで覚えたことが、条件反射的に残っているのです。
そんなキー入力問題でひとつ気になるのが、自動切り替え。ソフトによっては勝手に日本語モードに切り替えてくれるのが、とっても不便。
ショートカットキーも日本語になっているとアウトですし、日本語編集などのツールではない限り、日本語入力モードである必然性はほとんどないですからね。Windowsであれば、以下の方法で回避することができます。
Windows10の日本語入力自動切り替えを切る
https://kaizu-blog.blogspot.com/2020/04/windows10.html
ローマ字変換も使うようになると、今まで気にならなかったキーボードの仮名文字刻印がやっぱり邪魔に感じるようになりました。人間ってワガママですね。あれほど気にならなかったのに……。
●ポイントカードでお買い物
で、実は最近、PC関連の周辺機器の買い込みが続いています。ただし小物ばかりですが、寿命がきたり、必要に迫られたりの緊急購入です。
まず、発端はDVDドライブ。滅多に使わないのですが、ネットでデータをやりとりできない、特殊な関係の仕事先へのデータ配布用として必要になりました。今までは多少面倒でも、古いMacへGoogleDrive経由で転送してから処理していましたが、DVD-R 2枚ほどになると面倒です。
ということで、たまたまビックカメラのポイントが溜まっていたので、ゲットしました。実は2年ほど使っていなかったので、ポイントが失効されるという葉書が来て慌てていたのですが、2年も使っていなかったことに驚きを隠せませんでした。
最後に使ったのは、半年前ぐらいだと思っていたからです。それもネットでの買い物でした。Amazonばかりに頼っていたからですね。ちなみに、ビックカメラはとても親切で案内葉書で知らせてくれますし、なにより、使い切らなくても何か買い物をしたり、ポイントの一部を利用すれば、その時点からまた2年の猶予が生まれます。
今回はビックカメラに感謝を込めて、店に出向いてポイントにて購入しました。そういえば、かつては10万円ほどのカメラ購入時に、半額ほどをポイントで処理したことを思い出しました。
アナログ時代は、銀座伊東屋のメルシー券と、ビックカメラのポイントが溜まりまくるワークルーチンでした。そんな私に、今一番溜まるのはTポイントカードですね。ただし、買い物時に真剣にカードを提示しているわけではないので、かなり損をしているかも知れません。
すべてのポイントカードが一枚のカードになることを切望しています。まず無理でしょうけれど。
続けて、WindowsとMac用のバックアップ用のHDDを2基。こまめなバックアップなら、M-DISCでもよいかな? と、判断に迷うところです。せっかくDVDドライブを購入したので、一度は実験してみるつもりです。しかし今は、とりあえず目の前の案件処理ということでパス。
次に購入したのは、WIFIルーター。メインの子機として使うルーターです。そして最後が、元ネタに繋がるキーボードですね。買ってから、黒のキーボードに仮名文字刻印があることに、少し後悔しました。
■えこひいきミュージックと映画
"Beginning of the End" on Directed by Bert I. Gordon in 1957(USA)
邦題「世界終末の序曲」。巨大イナゴとの戦い、スペクタクル映画。監督は以前紹介した「戦慄! プルトニウム人間」などB級SF映画の巨匠として知られるバート・I・ゴードン。
主演は「スパイ大作戦」で第2シーズンからリーダーである、ジム・フェルプス役として活躍したピーター・グレイブス。個人的には1953年作品「第十七捕虜収容所」での演技が印象的ですが、SFとなると、リー・ヴァン・クリーフと共演している「金星人地球を征服」ですね。
ちなみに、ピーターの兄であるジェームズ・アーネスは、西部劇のTVシリーズ「ガンスモーク」に、保安官マット・ディロン役で20年も主演したことで有名です。
さて、イナゴの特撮シーンは当時の日本映画の足元にもおよびませんが、ビルに這い上がるシーンは、スチール写真の上を歩かせているなど、良く工夫されています。
新聞記者役のペギー・キャッスルが、キュートすぎてビックリ。ファッションや車など、今見ると当時のデザインは本当に素敵ですね。映画はこの年以降、出演されていないようです。晩年はアルコール依存症で苦しみ、1973年に肝硬変で亡くなられたのがとても残念です。
ところで、ストーリーに欠かせない米軍ですが、ヘリコプターや戦車など当時の装備を色々と垣間見ることができます。ヘリコプターは詳しくないのですが、デザインが凄く良いです。戦車はM4A2中戦車(シャーマン)ですね。
Off Beat Cinema Beginning Of The End(1957)
"蘇州夜曲(そしゅうやきょく)" 渡辺はま子 1940(日本)
レトロ趣味というわけではありません。コレをはじめて聴いたのは、小学生の頃だったと思います。フルオーケストラで、旋律の美しさに電流が走ったような感覚がありました。
その後、渡辺はま子さんの歌をテレビで聴き、西條八十作詞、服部良一作曲の名曲で、私は未見ですが李香蘭(山口淑子)主演の映画「支那の夜」(1940年〈昭和15年〉6月公開)の劇中歌として発表されたことを知りました。李香蘭自身もレコードを出しています。
そして、いまだに多くの方がカバーしていますが、渡辺はま子さんの圧倒的な歌唱力には誰も勝てないですね。ちなみに、渡辺はま子さんと霧島昇さんのデュエットが有名らしいです。
で、なんでこの曲に私が小学生の頃反応したのかが、一昨年判明しました。歌謡曲ではあるのですが、クラシック系なんですね。私の音楽の趣味はクラシック系だと専門家の方に言われました。言われてみると、ロックにしても反応しているのは確かにクラシック系(プログレッシブ・ロック)ですね。ちょっと乱暴な分類ですが……。
1952年にフィリピンのキリノ大統領に、日本人戦犯の釈放を決断させた話は有名ですね。1999年の大晦日に89才で亡くなられています。
蘇州夜曲 ♪渡辺はま子・霧島昇(リリース当時の歌声と映像付き)
蘇州夜曲 渡辺はま子(恐らく彼女が70代の頃)
【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/お菓子研究家
基本的に引きこもっているので、スマートフォンの使用頻度が落ちています。一日2分以下が続いています。だから、出かけるときに持ち忘れてしまいます。
しかも、気が付くまでに数時間かかってしまいます。歩きスマホはしないからです。いや、やっちゃダメですから。とにかくあんな危ない行為をする気にはなれません。実際笑えないシーンとして、電柱に激突する人を何度も見たことがあります。
しかし、忘れたときに限って、連絡が入っていたりするわけです。先方は微妙に空気を逆に読んでいたのかも……。そんなことよりも、だらだらと7年も使い続けているスマートフォンが、そろそろ限界かもしれません。Macも新しいM1タイプは意外とよさそうで、年明けあたりにはメインマシンがMacに戻りそうな予感です。
そういえば、私のBlogを訪れる人たちの国別データを見てビックリ。日本は当然デフォルト1位ですが、日本以外のベストテンは、アメリカ、ロシア、ウクライナ、フランス、ドイツ、インド、ポーランド、スウェーデン、香港、ポルトガルの順となっています。現地の日本人だとは思うのですが……謎ですね。
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