武&山根の展覧会レビュー なんだか少しホッとする──【青春のロシア・アヴァンギャルド】展を観て
── 武盾一郎&山根康弘 ──

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山:こんばんはー。

武:ういーす。いやあ、今日はね、酒呑むの一週間ぶりだから酒買う時、ものすごく悩んだ(笑)。

山:どういう意味や?

武:久しぶりに呑むんですよ、「一人の時禁酒」続いてますので。で、焼酎を一升とか買うと明日とか一人の時に呑んじゃうかもって思って、何にしようかなあ〜って。

山:で、何にしたん?

武:赤ワイン。ボトル飲み切りじゃないですか。

山:ほほう、禁酒ねえ。まあ金もかかるしな。実は僕も最近呑んでなかったのに、ここ数日は暴飲。たまにゃあやっぱりええもんやねえ。って、こうなるとたまじゃないけどな。

武:ははは、たまに呑むと加減を忘れそうだな、俺も今夜それが怖い。。。

山:以前と比べると確実に体力が落ちてるんで、そんなに呑まれへん。そやけど一旦呑み始めると続いてしまうんよなあ、というわけで今日も呑みます!

武:ほいじゃあまあ、かんぱ〜い! ゴクゴク。。。うまいっ! 一蹴寒ブリの酒はうまい! 興奮しますねー!!

山:。。。その誤字に意味はあるんですか。

武:ない。興奮の証し(笑)

山:では、、さて、久々に浦和に戻って参りました!

武:うーん、埼玉県立近代美術館、「武と山根のチャット」の一番最初が、埼玉近代なんですよー!感慨深いなぁ〜。

山:最初のデジクリのチャットな。何年前やろ?
  【日刊デジタルクリエイターズ】No.1971 2006/05/17.Wed.14:00発行
< https://bn.dgcr.com/archives/20060517000000.html
>
  2006年5月やって。

武:3年前ですか。はやいなあ。
  【「ホルスト・ヤンセン」展 〜北斎へのまなざし〜/埼玉県立近代美術館】を観て
< http://japan.swamp-publication.com/?eid=352814
>
  テンションがやたら高いんだよな。これ。

山:昔は元気やったんやな。。いや、僕は今も元気やけどね、僕は。体力は落ちたが。

武:「初心に変える」ってことですな。

山:変えるんかい。

武:わはは! まちがえた。チェンジじゃん! オバマかっ!

山:いやあね、久々に浦和駅行ってんけど、それこそ変わったんやねー。高架工事してる。

武:俺はチェンジっつーかルネサンスだな。

山:。。。で、浦和も変わったなあと思いつつ、北浦和に着くと、なんも変わっとらん。

武:変わってないね。日高屋ラーメンあるし。

山:ここは昔のままやなあ、と北浦和公園を散策。隅っこのベンチで煙草を吸ってると、もう気持ちは10年ぐらい前に思いっきり戻るんやね。そうかあ、僕はそういえばここにはよく来たし、展示もしたし、あの頃はホンマに絵のことばっかり考えてたなあ、環境変わるとここまで考えることも変わるんかー、と。という感じで展示をみました。

武:まあなあ。思うよ、そりゃ。まず感傷ありき、か。

山:あんまりそんなん嫌なんですけど、そうなってたね。

武:受け入れつつ、キュンとなりつつ、みたいな。そんな感じ?

山:キュンとはなれへん。

武:えーっ。俺は「キュン」ってなるぞ。切なさと愛おしさと郷愁と甘美な胸の痛み、そしてもう取り返しのつかない時間(とき)へのやり切れなさ、みたいな。

山:ならん。「へー」みたいな感じ。で、展示のタイトルが、【青春のロシア・アヴァンギャルド】(笑)。もう笑うしかないな、これは。

武:「青春」! 青春なんだ! ヤバいね! 誰の青春なの? 何の青春なの?

山:知らん(笑)。少なくとも僕の青春ではない。



●「近代」と「青春」


武:あー、解釈してみるとだな、ロシア・アヴァンギャルドと言えば、20世紀初頭の芸術、そしてロシア革命。「近代」というのを「青春」と置き換えられるんじゃないか? ということか?

山:僕としては、若干感傷的になっている自分の目の前に「青春」なんて言葉が出てきたから苦笑するしかなかってんけど、その符号はなんなんや? と思って展示をみたわけですよ。

武:ほう、そんで?

山:なんか安心できた(笑)。

武:おっ! なんで?

山:わはは。それはですね、ロシア・アヴァンギャルドと聞いてまず思い浮かべていたのは、何年前かに見た、庭園美術館での展示やったんですよ。

武:なんとか兄弟だったな、えっと、ステンベルク兄弟か。
< http://www.ne.jp/asahi/yasuyuki/koseki/art_1_xxxx/art_1_0037.htm
>
  【ポスター芸術の革命 — ロシア・アヴァンギャルド展 — ステンベルク兄弟を中心に】2001年だなあ。ずいぶんと昔だったんだ!

山:ふむ。でだ、なんかその印象があったもんで、まさか油絵ばっかり展示されてるとは思ってなかった。

武:ってことは、もっとデザインとか、そういった感じだと思ったって事?

山:そうそう。それと、もうちょっと当時の政治的側面が出てるのかな、とおもてた。ま、それはイメージやけどね。

武:庭園美術館の展示って、そんなに政治的側面って出てたかな?

山:うん、そんなことない。だから勝手なイメージ。今の僕の、かな。そしたら、バリバリ油絵の展示で、それがね、あー、油絵だー、きっちり描いてるなー! うわあ、みたいな。そしたらなんか安心して。

武:そうね、なんか「油絵」展だったよね。あの当時、絵画における解釈というか、描き方が次々と発見されて行ったでしょ、キュビズムとか、未来派的なものとか。そういった絵画方法論の革命がおきてのち、政治の革命(ロシア革命)が起きるでしょ。この感じが、なんつーか、うまく説明出来ないが、いろいろ混じってしまって、「う、うわーっ!」ってのが、きっと「青春」なんでせう(笑)。

山:ぜんぜんわからん(笑)。

武:いまさ、オリジナルで勝負するって言ったって、そもそも「オリジナル」ってなんだ? っていう状態なんですよ。「青春のロシア・アヴァンギャルド」の時代はさ、絵画表現もオリジナルなもの、今までなかったものを発見して表現できたし、政治システムも共産主義という今までなかったものを実現しようとしたんじゃないんかな。それはまるで、人生における「青春」時代のように、なにもかも冒険と発見と苦悩に満ち溢れていたのかもしれない。

山:近代というのは「歴史」を発見した時代でもあると思うねんけど、違うんかな。そこで過去と現在の区分を科学的に設定できる、というか。人生における「青春」というのは、そういう科学的歴史観がないと、設定できへんよな。だってよくよく考えたら、むかしっから人は生きてたわけで。

武:まあ、「一生青春」(相田みつを)ってのもあるしな。

山:げ。

武:で、芸術の革命がまずあって、そんでもって政治の革命が起こったわけだよな。

山:「芸術は革命に先んじる」、ってことですか。

武:そうすね。

山:なんか今ね、エビス2本呑んだら俄然調子よくなってきたぞ。さあ、ウォッカだ! ロシアと言えばウォッカだ! だから今日はウォッカです。

武:そうか、ウォッカにすればよかったのか! 気が付かなかった!!

山:ふふふ、甘いな、そこまで考えないと(笑)。ストリチナヤですよ! 安いし。

武:しらん。

山:よく売ってる。

武:ほう、洋酒飲まないからなー、覚えない。でだ、どこまでいったんだ?そしてどこに突っ込んで行くんだ?

山:青春、そして革命の夢。それに伴う生け贄について。

武:何言ってるかサッパリわからん。

山:わはは。

武:まあ、油絵の表現方法が著しく変わったわけですよ。ちゃんじゃ! いや、チェンジね。

山:なんかボケ方が全然わからん。

武:ボケてない。タイプミス。

山:そんなタイプミス普通しない。

武:大丈夫。

山:何が大丈夫かわからん(笑)。ああ、ウォッカがうまい。。

武:近代というのは「進化」を立証しようとしたんじゃないのかな、って思うんすよ。

山:ふむ。

武:とにかく、前より、今、そして、未来。良くなって行く広がってく進んで行く、と。この「進化(というイデオロギー)」は本当にいろんな技術や科学を発展させたとは思うよ。で、芸術も、政治も、「進化」する、と。

山:ふむ。確かにそれは実際に「進化」した、あるいはそう思われた。

武:実際にしたんさよ。だからこそ、振り返られるというかね。もし、何も変わらない事が永遠に続く的な100年だったら、過去を振り返って安心する必要もない。

山:確かにそうやな。

武:なんかね、ロシア・アヴァンギャルド展をこの21世紀にしてみると、ほんわかあったかい感じしない?

山:ああ、あるねえ。

武:当時は、もっとも革命的だったのに。多分、それはヒューマニティなんじゃないのかな? ヒューマニズム。

山:ほう。

武:きっとね、そのヒューマニズムを決定的に破壊しちゃった瞬間がロシア・アヴァンギャルドの後の20世紀で起こったんだよ。そして、俺たちはその後に生まれたんさよ。

山:でもその近代的ヒューマニズムが、いいとも思えなかったりもするねんけど。なんか嘘くさくって。

武:わはは。


●自分をがっつり虚構化したニコ・ピロスマニ


山:でだ、展示内容。個々の作品としては、油絵主体、たまに映像(2点)。オーソドックスやね。

武:うん。なんか、そういうんはいいね。地味で。

山:ここで思たんですが、油絵は、さっきも言ったようになんか安心した訳です。描いてるなあ、というところで。でも映像もおもしろかったんですよ。映像もあると、油絵に安心したのとまったく別の意味で安心した。

武:アナログだからか?

山:アナログ感は油絵で十分堪能できる。それと違う意味で安心したんよなあ。

武:じゃあなんだろう? 「既存」的な感じってことか。

山:最近音楽も聴くようになってんねんけど、映画もたくさん見るようになったんですよ。借りて。

武:ほう、で?

山:古いのから最近のものまで。で、映像も音も一般的なものじゃないですか。そこに安心する、というかね。油絵よりも映像の方が一般的には慣れ親しんでたりするわけやん。例えば時間があって何ししよっかなあーって思ったとき、普通は油絵でも見にいこうかなって思うより、DVD借りようって思う方が一般的やんか。

武:まあな。

山:そう言う意味の安心。見せ方として、ってことやけどね。今までは映像見てそういう意味の「安心」って全然なくて。ロシア・アヴァンギャルドとは別に関係ないけど。

武:それと「新しくない」ってのも安心を与えることあるよね。

山:それはあるやろうな。既に評価されているということかな。

武:自分で一生懸命観て解釈して、それが良いとか悪いとか判断する必要性がない、と。

山:そう。芸術でも現代美術でもなんでもいいけど、評価は定まっていない、意味があるかどうかもわかんないとこでやるわけじゃないですか。疲れるんよ、すごく楽しい反面。

武:わはは! まあな。

山:だから、逆に評価が定まっているものを見ると安心する。楽になる。そして、思いを馳せる。そうか、当時はみんなそれを信じてあほみたいに作ってたんやな、それが結果として、100年近くたった僕たちが今見る。

武:ロシア・アヴァンギャルド展を観てね、俺が感じたんは、思ったより洗練された油絵があったんで、ほっとした。

山:確かにいい絵があった。

武:あったかみのある野暮ったさはあるんだが、素直にカッコいい感じだったり。

山:でも、そこでそれを「いい」って感じれるのはなんなんだ、と。

武:いい感じの配置というか、現代に通じる見慣れたデザイン性があるから、っていうのがひとつ。

ニコ・ピロスマニ 1862‐1918山:個人的には、ニコ・ピロスマニ、あれは、いい。

武:あー、よかったねー『百万本のバラ』の人ですか。

山:ん? なにそれ?

武:加藤登紀子『百万本のバラ』の歌のモデル。

山:ぜんぜんわからん(笑)。

武:知らんのかっ!!
< http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=24642944
>
  グルジアなんだね。

全曲集「百万本のバラ」『百万本のバラ』
作詩:A.Voznesenskij・加藤登紀子 作曲:R.Pauls

小さな家とキャンバス 他には何もない
貧しい絵かきが 女優に恋をした
大好きなあの人に バラの花をあげたい
ある日街中の バラを買いました

※百万本のバラの花を
あなたにあなたに あなたにあげる
窓から窓から 見える広場を
真っ赤なバラで うめつくして※

ある朝彼女は 真っ赤なバラの海を見て
どこかのお金持ちが ふざけたのだとおもった
小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花
買った貧しい絵かきは
窓のしたで彼女を見てた

百万本のバラの花を
あなたはあなたは あなたは見てる
窓から窓から 見える広場は
真っ赤な真っ赤な バラの海

出会いはそれで終り 女優は別の街へ
真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生
貧しい絵かきは 孤独な日々を送った
けれどバラの思い出は 心にきえなかった
<
>


山:ほう! そういう逸話があったのか。それは知らんかったが絵がええよ。

武:女優はそんなことつゆしらず。

山:かわいそうに(笑)。

武:その後、彼は孤独な日々を送る、と。

山:わはは。武さんみたいに(笑)。

武:そうだ。おーーーーれーーーーだーーーー!!! っていうか今この歌詞のことしたらただの変態ストーカーとか言われちゃうよな。「マジキチ、キモス」とか書かれちゃうだろうな。

山:まあ当時としても変態やったんやろうなあ。ちょっとイカれてる。

武:パンフレットに載ってるのは「何このヘタクソな絵」としか感じられなかったんだけど、実際のを見るとなんだかいいんですよ〜。

山:でも美術館のショップに行ったら、がっつり印刷物で宣伝してたぞ、ニコ・ピロスマニ。絵がいいからそれで引きつけられる。

武:『祝宴』だっけかな? あれがすごくいい。

山:良かった。だけどあんまあれは売れへんのちゃう? 良かったのは動物やな。ビジュアル的には。

武:鶏の奴?

山:なんでやねん。あれなんやったっけ、狐だかなんだか。

武:鹿の絵か。『雌鹿』か。かわいいのな。

山:ああ、鹿やったか。鹿が発光してる! あれはいい感じやね。なかなか描けない。プリミティブ、って展示では言われてたけどもうちょっとオカルトやな。神秘主義。それはカンディンスキーとも繋がるし。そう言えば他にも東洋思想入ってる絵もあったな。

武:つたなさと丁寧さと一神教とは違う神秘性と言ったらいいのかな。懐古趣味的にいい絵だなあと思うわけではなくね。

山:いい絵って別に懐古的に思うだけとちゃうしな。

武:そうね、新しい古いとか考えないよね、瞬間。

山:いいものは古いも新しいも実際には関係ない。

武:自分が産まれる前の作品だけど、観てるはずないのになんかしらの懐かしさみたいなものを感じたりしたな。なんだこれは? 教養がそう感じさせるのか? いや違うなあ。知らんしなあ。けれど確かに懐かしさと暖かさを感じたんだよな。それってなんだろ?

山:なんやろ。そうやなあ、いいものには常に温かさと冷たさが同居してる、ってこととちゃうかな。少なくとも僕が考えるものはそうだ。

武:うーん。冷たかった部分はどこにあるのか?

山:ああ、それは明白やんか。「絵」そのもの。

武:えーっ? わからん!

山:なんで!? そもそも実態を虚構化してる時点でめちゃめちゃ冷たい。だってピロスマニは自分をがっつり虚構化したんやろ。意図はしてなくとも。

武:リアリズムからの脱却、そうだね。虚構化。そのように人間を虚構化して描いたその絵が暖かいんだよ!

山:そこで面白いなって思ったのが、ロシアが社会主義、スターリンに行った時に、それら前衛芸術を排除した。共産主義のロジックに合わないからなんかね。そんで社会主義リアリズムが生まれる。


●総じてホッとする


武:なんでソ連は、この抽象性の高い芸術運動を弾圧してしまったのかなあって考えたんすよ。抽象ってさ、その本質を抜き出して、そんでもってそれだけで画面を構成してみようとする運動でしょう、乱暴に言うと。

山:ふむ。

武:社会主義リアリズムっていうのはやはり、写実、表層の形式を追え、というものだよね。

山:そうなんかな。

武:ソ連共産党の本質を抽象されちゃ困るんですわ。一国、官僚主義ですから。

山:そうやな(笑)。

武:本質を抽象されては困る、とにかく表面を観てくれ、と。その要望が社会主義リアリズム(笑)。まあ、社会主義リアリズムって労働者賛美っていうことだから、政府側も労働者側も都合が良かった。

山:いや、実は逆にリアリズムに行くときに、社会主義になっていったんとちゃうか?

武:そうすかね。

山:つまり、効用があるから使ったってことで、その効用をわからなければ、使いようがない、と。当たり前と言えば、当たり前だけど。

武:その効用性に着目して発展させて行くと、それは「プロパガンダ」であるとか「広告」であるとか、発展するわけだ。そこで弾圧されてしまった場所に「芸術」とやらがあったワケだ。「芸術と無効用」の関係なんだけど、あー、ちょっと難しくなっちった、自分の中で。。。まあね、ロシア・アヴァンギャルド展を観てな、なんだかあったかい感じしちゃったんだよね。

山:いい意味で? 悪い意味で?

武:当時にすれば芸術革命と政治革命があってさ、てんてこまいだったわけで、システムをぶちこわす! という芸術にしろ政治にしろそういう意識のまっただ中だったわけじゃないですか。

山:そうやね。

武:なのに、あたたかい(笑)

山:わはは!

武:というか、そういうものなのかな。そんなときにかぎって人間性がでてしまうのかな。まあ、そうだろうし。

山:だけどそれをあたたかいと感じるのは、今の人間やから、っていうのもあるか。

武:そうだなあ。時を経てっていうことなんだろうね。けどさ、俺たちあの時代に生きてないわけじゃん。だから、ノスタルジーじゃないんだよ。なのに、なんだか少しホッとする感じを受けるんだよな。

山:なんでやろな。暖かいものをむしろ僕らが求めてんのかね。


◇展覧会評


武:☆☆☆ 星3つだけど、3.8くらい。もうちょいボリュームが欲しかった。

山:☆☆☆ 星3つ。図録も頑張ってた。買ってないけど。

【青春のロシア・アヴァンギャルド】埼玉県立近代美術館
http://www.momas.jp/3.htm
>
会期:2009年2月7日(土)〜2009年3月22日(日)10:00〜17:30 月休
観覧料:一般900円、大高生720円、中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料

【山根康弘(やまね やすひろ)/やっぱり呑んでまうんやな】
yamane@swamp-publication.com
SWAMP-PUBLICATION
< http://swamp-publication.com/
>

【武 盾一郎(たけ じゅんいちろう)/ニコニコ・ピロスマニ】
take.junichiro@gmail.com
Take Junichiro Art works
< http://take-junichiro.tumblr.com/
>