突然始めてしまったTwitterは、友人達のフォローで無事に離陸できたという感じです。ありがたいことです。Facebookとは被らない方向性も見えてきたので、後は継続ですね。
ただ……Facebookの友人達が誰だか分からないことが多く、少々困惑中。ちなみに、ずいぶん前から色々とお誘いは受けているのですが、Instagramはまだ無理かも。一度に色々出来ないので。
実はLinkedInが現状放置プレーに近い有様になっています。設置した以上、ある程度アクティブになりたいのですが、うまくいきません。SNSは相性がありますね。確実に。
とにかく、ある程度慣れるまでには、もう少し時間が掛かりそうです。そういえば、FacebookもTwitterと同様に5月に唐突に始めていました。ということは、数年内の5月にInstagram……かな?
●付箋やクリアファイルの大量消費
さて、デジタル処理のカオスで暮らしているのに、アナログの付箋やクリアファイルの消費が半端ないです。これは大学に関わっているからなのですが、とにかく法外というべき消費量です。
クリアファイルは提出書類やコピーするための原稿など、バッグの中でクチャクチャにならないための防衛策のような感じです。
また、PDF化した書類の元を一定期間保管しているので、それための分類にも使っていて、本当にすさまじいことになっています。
変わった用途としては、資料を製本するときの表紙にしたりしています。コピー用紙を束ねるので、表紙は丈夫でないと破けてしまいますからね。
片や付箋の用途で一番多いのは、学生の名前を記載すること。答案用紙を戻すときに、名前を読み間違えないように貼り付け、渡すときに剥がすことが一番の用途です。
例えば、難しい名字ではなくても、読み方が複数ある場合がネックです。角田(すみだ/かくた/つのだ)、新谷(あらや/しんたに)、中嶋(なかじま/なかしま)と、日本語は本当に難しいですからね。
このことは、私自身の姓が正しく読んでもらえないことも影響しています。私は「かいづ」なのですが、読み方は「うみつ/かいつ/うめづ」とバラエティー豊かです。
勘違いと言えば、遂にパーキングの自動支払機で躓いてしまいました。見たこともない機械で、駐車番号をどう入れていいのか? 精算のボタンは何処? で、5分ほど悪戦苦闘していたら、次の人が来たので譲って指導を仰ぎました。
若い方でしたが親切に教えてくれたので、本当に助かりました。で、私が感じたのは……「このインターフェースを考えた人はバカでしょ」かな。それとも私が大馬鹿なのかな?
街中にはインターフェースが意味不明な、罰ゲームみたいのがが本当に多いですからね。代表的なのは、セブンイレブンのコーヒーメーカーの失敗例が有名ですね。
●ワカランチンの先生方
デザインは本当に大切です。実は各大学では、ポータルサイトを利用して各種連絡事項だけでなく、成績を付けたり、出席を確認したりと色々大変なのです。
そして、大学で使われているシステムは、どうやら2種類(2メーカー)しかないようで、多くの大学はその2種類のアレンジでした。
少なくとも、私が今までに関わた大学はすべてこれに該当していましたし、しかるべき方からも同様の話を伺っています。
肝心のインターフェースは、お世辞にも使いやすいとは言えませんが、メチャクチャというわけでもありません。トータル的には及第点と言ったところでしょうか。一度マニュアルを読めば理解できましたので。
ところが、試験期間になると各大学では、かなりのページ数のマニュアルを一斉に配布してくれます。資源の無駄だと思っていましたが、ワカランチンの先生方が実はかなり多く、大学側が頭を抱えているのが実情なのです。
オンラインで採点できない先生が、いるのです。お爺ちゃんじゃなくて……。それじゃ、学生に指導なんてできないですよね。
控え室で「私はメールが使えないって言ったでしょ!」と、意味不明の雄叫びを上げている先生方を時々見掛けて、ドン引きしています。コピー機の操作も怪しい先生がいます。
講師控え室で御世話係とでも言うべき職員の方は、まさに介護士そのもので、その激務に同情すら覚えてしまいます。いや、完全に養護施設のような雰囲気すら、感じてしまうことがあります。
とにかく、必要ない人には配布しないように、確認した方がいいと思うのですが……。それと各種連絡事項は、プリント配布ではなくて、もうネットで充分だと思うのですが、なかなか実現しません。郵送料も馬鹿にならないと思うのですが……。
だって、ポータルにアクセスすればマニュアルを読むことができるのですから。あっ、そのポータルにアクセスできないのか……それじゃ完全にオワコンですね。残念(「ギター侍」って今どこに?)。
今回は少し愚痴ってしまいましたが、もちろん謎の不思議チャン系の先生は、ほんの一握りです。沢山いたらホラー映画になってしまいますから……。
■今月のお気に入りミュージックと映画
"The Hunter's Prayer" on Jonathan Mostow in 2017(USA)
邦題「ザ・ボディガード」。組織から女子高生エラの殺害を依頼された殺し屋ルーカス(サム・ワーシントン)は、彼女を殺すことができず、逆に彼女を守りながら復讐を始めるが、組織によって懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋たちの標的とされてしまう。
とてもスリリングなのですが、この映画はラストシーンがとても重要。ネタバレになるので多くは語れませんが、ヒットマンも人間であるコトには変わりがないわけですから……。主演のサム・ワーシントンもさることながら、エマ役のオデイア・ラッシュがとてもキュートでいい演技をしています。
サム・ワーシントン主演『ザ・ボディガード』予告
"Pachelbel's Canon" by Johann Pachelbel, about 1680(FRG)
ヨハン・パッヘルベルのカノン。ちょっと著作の件で色々あって、お疲れ気味の私には今はこれが一番心地よいです。
跡見学園女子大学で、昨年から音楽制作の授業を担当しているのですが、TA(Teaching Assistant)の方に、私の音楽のベースはクラシックだと指摘されて納得してしまいました。大好きなプログレッシブロックも、クラシックがベースみたいな感じですし……なるほどです。
Canon(Pachelbel)パッへルベルのカノン
【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家
yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.Facebook.com/yoshinori.kaizu
https://twitter.com/Yoshinori_Kaizu
某日、駿河台大学へ向かうために、池袋から西武池袋線の急行にて飯能を目指したはずだったのに……ウツラウツラしていたら、いつの間にか豊島園に着いてしまって呆然。
慌てて練馬に戻り、乗り換えてギリセーフでしたが、思い込みで電車乗っちゃダメですね〜。今まで一度もこんなミスはなかったのです。
駆け込み乗車はしていません。完全に思い込みでした。どうりで空いていると……。とにかく電車に乗るときは、進行方向に対していつも座る側を同じにしないと、勘違いしてしまうことは多々経験しています。
■7月の画像処理セッションは7月19日を予定しています。
〜Photoshopの復習【応用力が付く素材作り】〜
詳しくは以下でご確認下さい。
https://www.borndigital.co.jp/seminar/
5月から8月まで近著の連動企画です。参加は無料で、どなたでも参加できます。詳しくは、以下のサイトでご確認下さい。なお、事前登録はありませんので、開始時間前に直接会場にお越しください。
・海津流デジタルコンテンツ作成術(仮題)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862464157
講演内容:今回は8月刊行予定の著書で扱っている、Photoshop内容の中から素材作りにポイントを絞り、プラスアルファの内容で解説してみます。マルチな機能を持ち合わせているPhotoshopの面白さを、素材作りでも楽しみましょう。
・Illustratorとの連携
・意外と便利なシンプルフィルタ
・素材は身の回りから
・極端なサイズ調整
※諸般の事情で出版が8月にズレ込みました。また、タイトルも現時点ではまだ確定ではありません。