●ネタ集めと捨てられないモノたち
学生達と雑談をするのは、本当に楽しいものです。リクエストに応えてお茶会と称して、私の手作りケーキを食べながらの昼休み〜が定番ですが、時に授業後に熱く語り合うこともあります。もちろん強制するわけではありません。
質問の答えが解らない時は、帰宅後にメール又はブログのネタ、最悪でも次回の授業までに調べるようにしています。要するに私のボケ防止ですかね〜。
しかし、ケーキも語り合いも一部の大学に偏っているのが、いつも本当に不思議です。facebookで繋がっている方は不思議に思っているかもしれませんが、大学によって対応を変えているわけではないので、本当にコレが私にとって大学の一番の謎といったところデス。
そういえば、2〜3年に一度ぐらい、授業中に騒いでいる学生に雷を落とすのも、一部の大学に偏っています。校風みたいなものがあるのかも、ですね。私が叱るっていうと、信じてもらえないのですが……。
ただし、ほとんどの学生がざわざわしている場合は放置します。私の授業がつまらないわけですから、反論できませんので。ただし、きちんと聞いている学生がいる場合は別です。真面目に授業を受けている学生にとって不利益になる場合は、半端なくキレます。
そんなこんなで、授業や試験の準備に採点そのほか色々あって、一日の時間を圧迫しているのです。そんな空気を読んでくれているのか、「ほぼ毎日更新のブログ」へのご心配をいろいろいただいていますが、少しだけ手の内を披露します。
まず、ネタは移動中の電車やバスの中で考えて、メモしておきます。時間のかかる処理の場合は、空いている時間に下準備を行います。また、大学ではPCが使えるので、休み時間に検証&実験を繰り返しています。
そして、休日の午前中にほぼ1週間から10日分の原稿をまとめて作成し、一定のジャンルに偏らないように、ネタを分散して公開というわけです。
ブログは予め公開したい時間を設定できるので、この流れが成り立っています。ありがたいことです。
ところが、ネタによっては3か月ぐらい失敗を繰り返しているものもあったり、作業中に方向性が変わってしまったり、公開寸前で間違いや勘違いに気付いてやり直ししたりと、いい意味でいろいろ苦労しています。とにかく、いつまでこのペースが続けられるのか、ある意味一番の楽しみかも知れません。
ちなみに、Googleドライブを無制限で使える環境にあるので、色々と突っ込んでいます。だから出先の大学などでも、資料はすぐに手に入れられます。
ただし、一部の大学ではセキュリティーがなく、アクセスは教室のPC番号という緩さなので、そこでは個人情報は使わないようにしています。怖いですからね。非常勤講師にもメールアカウントを発行してくれる大学は、セキュリティーもしっかりしていて安心です。
実はこの「ほぼ毎日更新のブログ」の関係で、妙な癖が発生しています。例えば、ペットボトルの形状が気になってしまうと、中身は二の次で、ついついゲットしてしまうのです。ネタ用です。もちろん、中身は美味しくいただくのですが……ハズレもあったりしてかなりストレス溜まります。
見えない部分での工作の実験が半端ないので、失敗したペットボトルの残骸も半端ないです。もちろんしっかり分別して廃棄しています。そのため私の部屋は、各種分別用のゴミ箱だらけなのは内緒です。
捨てられないモノとして、各種容器、紙箱、ガラス瓶、ペットボトルにキャップ……ゴミ邸にならないようには注意していますが、危ない予感……。実は断腸の思いで廃棄した素材コレクションもありました。プラモデルのランナー、木材の端材、プラスチック容器……。仕事を間違えているのかもデスね……。
あと《100均詣で》が半端ないですね。確実に週に2回は、大きな店に立ち寄ります。大学への道すがらにあるのが危険なのですが、買うのかどうかは別にして、店内を徘徊してはアイデアを捻り出すのが楽しみです。正直バカにできない商品群ですからね。
ネタとは別に定番用品として、ウェットティシュ、ポケットティシュ、付箋、ケーキ用紙トレー、折紙、半紙、アクリル絵具、油彩絵具、オイルライターのオイル(油彩の薄め液として)など、愛用商品が増え続けているのも理由です。
ところで、どうしてポケットティシュを買うの? と言われてしまったのですが、私は運が悪いようで、街中でポケットティシュをもらえないのです。絶悪のタイミングでダメなのです。私がジャスト切れ目になってしまうのです。だから、結局年に2つぐらいしかゲット出来ません。仕方がないです。
■今月のお気に入りミュージックと映画
《"Death Wish" on Eli Raphael Roth in 2018(US)》
チャールス・ブロンソンのヒット作「狼よさらば」の、ブルース・ウィリスによるリメイク版。設定は大幅に変更されていますが、いい感じに仕上がっています。
ブロンソン版はもちろん良かったのですが、さすがに45年前のアクション映画はちょっと緩いです。ウィリス版は徹底的にやりますね。ある意味スカッとします。ブロンソン版はパート5まで制作されましたが、ウィリス版の続編はどうなのでしょうね。
ブルース・ウィリス『デス・ウィッシュ』予告編
Death Wish 1974
《"No One Lives Forever - Main Theme" by ??? at 2000(U.S.A)》
「No One Lives Forever」は、60年代風のサイケデリックなファッションに身を包んだ女スパイ、ケイト・アーチャーを主人公にしたアクションゲームで、パート2まで制作されていました。
この最初のゲームにはCDも付いていて、音楽がとてもイイ感じだったのですが、どことなく「殺しのライセンス」に似ていなくもない感じが不思議でした。細かいコトはゲーム本体を廃棄(多分)してしまったのでわかりません。
No One Lives Forever OST - Main Theme(All versions)
「殺しの免許証ライセンスLICENSED TO KILL」
【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/お菓子研究家
yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu
https://twitter.com/Yoshinori_Kaizu
相変わらず胡散臭い出版社からの自費出版のメール攻撃。しかも、その出版社のサイトで連載をして欲しいそうです。もちろん無視です。無料奉仕であげくの果てに自費出版……嫌ですね〜。他にも、大学での授業で使って欲しいという某専門学校? 大学?の教育システム導入へのお誘い。当然ながらノーリアクション。
最近はさらにスマートフォンに電話攻撃もあったりして、不快指数は最大値。そういえば、某出先のエレベーーである人から露骨に無視されたことがありました。わざわざ帽子で顔を隠す念の入りよう。そもそもその方は同じプロジェクトですが、会話をしたこともない関係なので、嫌われる理由がさっぱり分かりません。
礼儀として挨拶はしていましたが、無視されるのでそれ以降はコチラも無視しています。バカバカしい話です。その後、別件でその方は自分にとって利用価値があるか否かで態度が変わることを知って納得。
私みたいなオジサンに挨拶しても、ナンのメリットもないですからね(^o^)でも、その程度の人というか、哀れな方だと同情してしまいました。
■7月の画像処理セッションは7月18日を予定しています
海津ヨシノリの画像処理テクニック講座 vol.134
〜Photoshopの活用【パターン作成と組合せ述2】〜
講演内容:便利なAdobe Captureで作成したパターンの活用方法と、ソース画像の調整について、CCライブラリーの使い方も交えて整理します。Capture仕様時の注意点、撮影イメージを残さない工夫、積極的な組合せ、スマートオブジェクトの活用など
参加無料で、どなたでも参加できます。詳しくは以下のサイトでご確認下さい。
https://www.borndigital.co.jp/seminar/
■7月後半に大阪でセミナーに登壇します
大阪DTPの勉強部屋主催のセミナーに、今年も登壇することになりました。今回が4回目。前回と違って徹底的にPCを操作します。詳しくは25日頃に情報解禁ですので大阪DTPの勉強部屋また私のBlog、Twitter、facebookで確認して下さい。
大阪DTPの勉強部屋 http://www.osakadtp.com/