こんにちは、GWで遠出したのに戻ってすぐまた大阪名古屋出張してきた茂田です。来週も出張だぜい結構へばるぜい。
ところで本日は、日本でのiPad予約開始日だが、みなさんもう申込は済ませただろうか。
アメリカでの発売直後にiPad買って、文字通り肌身離さず使ってきた僕なりに、この1ヶ月の感想を書いてみる。買おうかどうか、あるいは3G版とWiFi版どっちにするかを迷っているなら、ぜひ参考にしてほしい。ちなみに現物の発売まではまだ半月以上あるのだな。
ちなみに結論だけ先に言うと、iPadは3G版の16GBを僕はお勧めする。
ところで本日は、日本でのiPad予約開始日だが、みなさんもう申込は済ませただろうか。
アメリカでの発売直後にiPad買って、文字通り肌身離さず使ってきた僕なりに、この1ヶ月の感想を書いてみる。買おうかどうか、あるいは3G版とWiFi版どっちにするかを迷っているなら、ぜひ参考にしてほしい。ちなみに現物の発売まではまだ半月以上あるのだな。
ちなみに結論だけ先に言うと、iPadは3G版の16GBを僕はお勧めする。
●iPadの利用シーンはPCともiPhoneとも異なる
iPadとは、要するにでっかいiPhoneだ。しかし、画面がでかいということが、単なる大きさだけではない質的な差異を生み出していて、生活の中での存在感が独特なのだ。こればっかりは使ってみないとわからない。
僕自身、iPadの利用シーンは入手前にいろいろ想像していたのだが、実際使ってみてたくさんのことに気づいた。
たとえばいろんな意味での「速さ」。カバンから取り出してすぐに起動するし、ブラウザ自体もかなり高速。バッテリの持続が長いから、充電待ちストレスに遭遇する確率も少なく、フリーズだのセキュリティソフトのアップデートだのに待たされる可能性も少ない。
もうひとつ気づいたのは、マウスって実は結構めんどくさいものだったという点。確かに、自分が初めてマウス使ったときを思い出してみたら、まさに「靴の上から足の裏をかく」的なもどかしさを感じた。人間は慣れるものだからすぐに自在に使えるようにはなるのだが、やはり画面を直接触れるほうがまさに直感的操作、というものだろう。
機能面ではなく、生活シーン内でのiPadというものにおいても多くのことを気づかされた。まず、日々の生活においてインターネットというものに接している時間がとても長いのだということ。これは僕がビジネスアプリ開発の仕事をしてるからということを割り引いても、みんなニュースをネットでみて、買い物や調べものもネット使ってるだろう。
で、従来はインターネットに接するときには基本はパソコンを使っていて、その場合はどうしても居場所が縛られた。僕は超軽量なMacBook Airを使っているが、それでもiPadの軽快さは素晴らしい。
●iPad 3Gで町に出よう!
寺山修司が『書を捨てよ、町へ出よう』を上梓したのは、Wikipediaによると1967年だそうだ。それから40年以上を経て、もう一度、うちに籠ってインターネットやってる場合じゃないぞ、みんな外へ出よう! というメッセージを発したのは、スティーブ・ジョブズだったというわけだ。
そして、iPadの3G版とWiFi版とで、どちらを買うかまだ迷っている人は多く、Twitterでもその書き込みが多数。
僕自身は、自宅はWiFi完備だしカフェや新幹線内でWiFi使える契約もしてて、UQ WiMaxのモバイルルータも使ってて、そもそも通勤時間というものがない生活。だから世の平均的な人よりWiFiで事足りる率がかなり高いのだが、それでもiPadには3G版が必要、というのがiPadを1ヶ月使っての結論だ。
なぜなら、iPadは第一にはやはり情報端末であり、しかもその手軽さがもたらすメリットがとても大きいからだ。UQ WiMaxモバイルルータの電源を入れてという手間すら惜しく思えるほど、iPadは手軽なのだ。
UQ WiMaxは想像よりはずっと電波の入りはよかったが、それでも名古屋駅前のビジネスホテル内で入らなかったりと、ケータイの電波に比べれば弱い。さらにモバイルルータは2.5時間しか電池がもたないし、もちろん荷物も増える。iPadを通勤のお伴にと考えるなら荷物は少しでも減らしたい。
だからこそiPadは3G版をお勧めするのだ。
3G版の通信費は、iPad本体を割賦で買うことで割引され、税込月2,910円の24ヶ月縛りになる。これを「情報を得るためのコスト」と考えると、新聞などよりはずっと安く、毎週「SPA」と「DIME」を買うくらいの金額だ。毎月のこうしたお金は決して軽視してはならないが、でも生活支出全体からするとたいしたことはないはず。
●iPadは「おもちゃ」じゃないよ「情報端末」だよ
僕の場合、データベースをiPadから閲覧するソフトの開発依頼をすでに受けているし、そのほかのiPad活用プロジェクトも計画している(企画・提案・開発のご相談はぜひ!<宣伝)。
でも、そうじゃなくて、IT業ではないという人にとっては、本体と通信費で2年で128,000円かかる、高いおもちゃと思われる部分はあるだろう。
でもiPadは決して「おもちゃ」ではなく、情報端末だ。日常のちょっとした時間でニュースやTwitterやWikipediaを見て情報が得られることは、役に立つし気持ちいいこと。そう思える人なら、ぜひとも3G版のiPadを入手してほしい。
僕もかつてバイト暮らししてたときは、金がないから昼食はお弁当作って節約し、そのぶんで本を買ったり映画を見たりしていた。そうやって限られたお金をやりくりしてでも、情報を得る部分は制約をつけたくないもの。
iPad 3G/16GBモデルの割賦販売は月2,430円、通信費2,910円を足して5,340円は、1日あたり178円だ。さーどうする?
【しげた・かつのり】 FileMaker公認トレーナー/FileMaker11認定デベロッパー。株式会社レクレアル代表取締役。Twitterが与える人生の変化があまりに大きすぎて驚いている44歳4児の父。
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