LIFE is 日々一歩(52)[web]Dreamweaver CC2017の“知っとく”便利機能
── 森 和恵 ──

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こんにちは!森和恵です。これから、朝イチの新幹線に乗って東京出張前にこれを書いています。今回は、ショートバージョンでのお届けとなります。
(_ _)

……とはいえ、文面が少ない分、たっぷり二本の動画を撮影しました。

3月と5月にDreamweaverのイベントに出演し、「これは便利だね!」と反応のよかった新しい検索/置換機能の話と、「どうやってやるのかわからなくて困ってます」と質問の多かった、コードカラーの変更方法についてまとめました。

当初、イベント用のフォローアップとして考えていたのですが、きっとみんな知りたい方が多いだろうということで、一般公開のコンテンツにしたいと思います。

ちょうど、コラムの担当時期だったので、まずはデジクリさんで公開しますね。





●Dreamweaver CC2017 の新しい検索/置換


昔から、Dreamweaverは検索機能が優秀でした。複数のファイルをまとめて検索する機能や、タグに細かな条件をつけて検索できる「特定タグの検索」などが有名ですよね。

その検索が、CC 2017バージョンアップで、がらりと様子を変えてしまいました。ライブ検索という機能が追加され、早くなったのはありがたいことなのですが、機能がとても少なくなってしまいました。

わたしも、まわりのDreamweaverユーザーさんたちも、これには不満を漏らしていました。「戻して欲しい」となんどつぶやいたことか……。

その声を聞いたか聞いていないかは、定かではないのですが、今回のCC 2017.1のバージョンアップで、ブラッシュアップされた形で旧機能が復活の運びとなったのです。

【Dreamweaverの新機能一覧】
※これまでのバージョンアップが年表になっています。
http://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver/features.html


私個人としては、ユーザーの声が届いたと思いたい!今後も、ユーザーの声を大きめに出していきたいと思います。

ユーザーが、ちゃんと反応をすれば、ソフトもいい方向に変わっていくんだと信じています。

●Dreamweaver CC2017 コードテーマ変更


Dreamweaverのコードの色を変更する機能も、最近のバージョンアップで変わりました。古いエディタを一新し、Adobe Brakets相当の使いやすいエディターに変わっています。

スピードも軽快になり、エディタとしての高度な機能も加わったのでうれしいのですが、ひとつだけ不満点があります。

それがこの、コードの色を変更するときに、lessファイルであるコードテーマを書かないとならないということです。

下記URLに必要なクラスの説明はありますが、敷居はぐんと上がったままです。

できれば、Adobeさんオススメのテーマをいくつかサイトに上げておいていただければ、コピペするだけですむのですが……。公式テーマが増えることも期待しています。

【コードカラーリングのカスタマイズ】
https://helpx.adobe.com/jp/dreamweaver/using/customize-code-coloring.html


【Adobe Brakets】
http://brackets.io/


……ということで、今回はここまで。次回は未定です。東京のお土産話か、ここ連日続いていたイベントの感想かをお届けします。ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)

【 森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜 】
site: http://r360studio.com

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