LIFE is 日々一歩(25)[スイーツ]2016年、バレンタイン・チョコ戦線(中編)
── 森 和恵 ──

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こんにちは。森和恵です。今日から2月がスタートしましたね。1月はあっという間に去りましたが、2月こそ時を逃がしたくないですね。本当にやりたいことに時間を使えるように工夫したいと思います。

さて今回も引き続き、バレンタインチョコレートのネタです。“美味しい”チョコ好きの私が、今年はどう動いたか? を語ります。

前回は、「いまからでも間に合うチョコ情報」をお伝えしました。
【 2016年、バレンタイン・チョコ戦線(前編)】
https://bn.dgcr.com/archives/20160118140100.html


今回は、「百貨店で買うチョコレート」についてお話しますね。




●梅田阪急百貨店のバレンタインは、やはり強かった

まずは“阪急百貨店”さんの会場から。

前回、阪急さんがおとなしめで勢いがないと書きましたが、実際開催された会場に行ってみると……やはり、阪急の勝ちだと思いました。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/valentine2016/index.html


イベントの直前にならないと、Webサイトに情報が載らないみたいで、実際に行ってみると、昨年よりもパワーアップした姿がそこにありました。9階の催事会場全面を使い、チョコ・チョコ・チョコだらけでした。

特にすごかったのは、“タブレットチョコレートミュージアム”です。増床したイベントスペースと展示スペースをフルに使い、別枠扱いになっていました。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/valentine2016/news_02.html


ミュージアムに一歩入ると別世界が広がっています。さまざまなタブレットが、図書館の本のようにずらりと展示されています。

「世の中に、こんなにタブレットがあったのか……!?」と驚くほどです。

タブレットとは、板チョコのことです。チョコレートの味を追い求めていくと、混ぜ物がない板チョコにたどりつくようで、去年から、本物嗜好のチョコマニアさんに注目されています。わたしも、初めてのお店ではあれば必ずタブレットを購入して味を確認します。

昨年は“Bean to Bar”タブレットが多くをしめていましたが、今年は変わり種もいろいろとありました。

“ブロンド”というミルク分の強いカラメル風味のチョコレートや、スパイスやナッツ、ドライフルーツやドライフラワーがこれでもかとばかりに入った具入りのタブレットなど、見た目も華やかなタブレットがお目見えしていました。

ちなみに“Bean to Bar”とは、カカオ豆の仕入から成形までの工程を自社ですべて行う方式を指します。普通は、クーベルチュール・チョコレートという板チョコを仕入れて、味つけや成形などのアレンジするだけなので、豆の栽培からシェフがたずさわれるこの方式は、とんでもなく贅沢です。

しかしながら、チョコにこだわりすぎていることが多いので、見た目は単なる板チョコになる場合が多くて、売り場がとっても地味なのです。深い味のわかる人なら、それらの違いもわかるんでしょうけれど、普通の人には理解されにくい世界かなと思いました。

わたしも去年は美味しそうなタブレットを買いましたが、結局、カカオ成分の強すぎるダークチョコレートに酔っちゃうみたいで、さほど合いませんでした。

結局、ミルクチョコレートが好きなんですよね。本気のチョコマニアさんには邪道と言われちゃうかもしれませんけれど。

ということもあり、昨年の“Bean to Bar”中心のタブレットより、今年の華やかな方が断然好みでした。平均で、一枚2000〜3000円ぐらいするので、気軽にあれこれ買うことはできませんが、できるだけいろいろ食べたいと思います。

ミルクチョコレート好きからのオススメは、「バンプストリートベーカリーのダークミルク」「バッハルムのハニーポピープロポリス」「エスコヤマのタブレット」「100%ChocolateCafeの214」「マゼのタブレット プラズリン ノワール」です。リンクがあるものだけ、URLを紹介しておきますね。

http://bachhalm.jp/2016-valentine-shop/

https://www.meiji.co.jp/sweets/choco-cafe/valentine/

http://www.es-koyama.com/rozilla/tablet/index.html

http://select-foods.com/item/1043.html


そして、今年も手に入れることはできませんでしたが「ベルナシオン」のタブレット。瞬殺すぎて買うことができない、幻の品です。来年こそぜったい食べてみたいな。
http://www.salon-du-chocolat.jp/archives/2015/brand/bernachon


●“ルクア大阪”は、名前に負けない品揃えを希望したい!

さて一方、前回ご紹介した“ルクア大阪”ですが、規模が小さくてすぐ売り切れてしまっていました。「これが、大阪のサロン・デュ・ショコラか……」とおもうと、とても残念です。
http://osaka.wjr-isetan.co.jp/floorevent/1601sdc/#/gallery/0


唯一購入したのが「TAICHIRO MORINAGAのカレ・ド・ショコラ スペシャリテ」。

ここは、あの森永さんのお店です。この商品は、コールドプレスという技術を使って、0.7mmという驚愕の薄さでホワイトチョコレートコーティングしています。中には甘酸っぱいラズベリーのチョコレート。お値段も1800円と手頃なので、オススメです。
http://www.salon-du-chocolat.jp/archives/2016/brand/taichiro-morinaga/2016-118-02


ルクアは、初日の早い時間に行かないと意味ないですね。2月3日から、お店を入れ替えて第二弾がありますが、初日に行こうと思っています。

●地方民は、サロン・デュ・ショコラのネット通販が狙い目

前回もちらりと書きましたが、伊勢丹では、サロン・デュ・ショコラ開催の直前に商品を限定して通販を行います。開始と同時に飛ぶ勢いで売れていき、いまではほとんどの商品が売り切れになりました。
http://isetan.mistore.jp/onlinestore_shinjuku/sdc/index.html


わたしも、事前に商品を決めておいて参戦しまして……なんと希望の商品6つをすべてゲットすることができました! 超うれしいです。詳細は、商品が届いたらお話しますね。

今年初めて通販に参戦して、「勝つためのコツ」がわかったのでお伝えしておきます。

「カート」に商品さえ入れてしまえばこっちのもの。決済はゆっくりと行ってOKです。希望の商品をカートに入れることに注力することが大切です(注意書きには、カートに入れても途中で売り切れるかも……とありますが、システム的にかごに入れれば在庫がひとつ減るはずなので、ライバルは蹴落とせるはず)

1)伊勢丹オンラインストアに事前にユーザー登録をしておき、ログインしておくこと。

2)ログインした状態で、開始時刻より前に希望商品のページをブラウザで開けておく(別タブにして、ずらりとあけて並べておけばOK。この時点では、注文ボタンはまだ押せません)

3)各ページの“お気に入りリスト”の様子を見て、人気商品を見極めます。人気商品ほど、リストに追加している人が多いのです。

4)販売開始時間ちょうどに、人気商品からカートに入れます。まず、ブラウザの更新ボタンを押して、再表示されたら注文ボタンが押せるようになっているはずなので、押します。

アクセスが集中するので、表示がすごく遅くなりますが、リロードはぜずじっと待ちます。リロードするとはじめからやり直しになるので、余計時間がかかるのです。

5)人気商品の順に、「更新→注文」を繰り返し、すべての商品が入ったら、注文確定の流れに進みます。クレジット決済の方が早いので、クレジットカードを準備しておきましょう。

わたしは、この手で成功しましたよ! 来年は、東京以外の地方の方、ぜひチャレンジしてみてください。

●本日22時より、Youtubeチャンネルで放送します。

隔週月曜日22時からにYouTubeで放送している「第20回 はざくみ&もりかずの見切り発車でいこか〜(仮)」にて、今夜はバレンタインチョコの話をします。顔出し放送してますので、リアルタイムで聞いてみたいなという方はぜひ。


ということで、今回はここまで。次回は、バレンタインの後編をお届けしますね。注文したチョコも届いていることでしょう。ではでは、また!(^^)


【 森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜 】
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