こんにちは。森和恵です。2月なって節分が終わると、さて次は春が待ち遠しい気がしてきますね。
さて今回は、バレンタイン・チョコレート についてお話しします。
もともと、それほどチョコレートに興味があったわけではなく、家人がチョコレート好きで探すウチにハマってしまい、かれこれ数年が経過しています。
デジクリコラムでも、2014年から何度かネタにしていて、私のコラムリストを検索してみたら、8回近く書いていました。
https://bn.dgcr.com/archives/%E6%A3%AE%E5%92%8C%E6%81%B5/
去年はイベント登壇が多くて書く暇がなく、今回久しぶりにまとめてみようと思います。バレンタインのチョコを買うには、だいぶ遅くなってしまいましたが、何かの参考になれば幸いです。
●バレンタインチョコの戦いは、11月から始まっている
通販サイトのフェリシモでは、バレンタイン&ホワイトデーに届くチョコレートだけを扱った特別サイト『幸福のチョコレート』が毎年11月にオープンされます。
https://www.felissimo.co.jp/choco/
「えっ? もう、バレンタイン?」と思われるかもしれませんが、すべて予約販売のため、この時期になるのです。
このサイトでは、世界各国を巡ってチョコレートを探す、チョコレートバイヤーのみりさんが厳選した“今年イケてるチョコレート”を買うことができます。
https://twitter.com/chocochoco_miri
わたしがチョコレートにハマった最大の要因は、この『幸福のチョコレート』との出会いでした。
サイトのオープンと合わせて、チョコレートセミナー&試食会も開催されていて、ここ5年以上通っています。
あらかじめサイトやカタログで今年のチョコレートを調べておいて、気になったチョコレートについて、バイヤーさんに質問したりもします。
試食会で食べて感動したり、カタログで気になったチョコレートから、「バレンタインお届け便」と「ホワイトデーお届け便」に分けて注文します。
注文一回の合計金額を一万円以上にすると、おまけとして特別なチョコレートがプレゼントされます。また、バレンタインとホワイトデーの両方を注文すると500円割をうけることができます。
https://www.felissimo.co.jp/choco/wk64130/
カタログとサイトを見つめながら、それぞれ一万円づつで収まるように考えるのが、毎年の楽しみです。
今年のベスト3は、こちら。いまから届くのを心待ちにしています。
キャット ザット ゴット ザ クリーム スペシャルアソート6個
https://www.felissimo.co.jp/choco/wk64129/gcd551874/?vf=09
ロンドンの老舗、ROCOCO CHOCOLATESのボンボンチョコレートの詰め合わせ。日本での販売を、なかなか許してくれなかったお店だそうです。
イギリスではポピュラーな「バイオレット(スミレの砂糖づけ)」のチョコレートがずっと食べたくて、ようやく念願が叶います。
ショコラトルアーティザンチョコレート&カフェ いちごチョコ
https://www.felissimo.co.jp/choco/wk64129/gcd552829/?vf=09
試食で頂いた時に「うま!」と声がでたのがこちらでした。苺一粒をまるごとフリーズドライにして、チョコレートでコーティングした逸品です。甘いミルクチョコレートの中に、ガツンと酸っぱ甘い苺の味と香りが広がります。
こちらは、あべのハルカスのフェリシモ特設ブースでも購入できたので、そこでも買ってしまいました。
チケットチョコレート スモアセット
https://www.felissimo.co.jp/choco/wk64129/gcd555121/?vf=09
カタログで気になって、セミナーの時に質問したチョコレートです。
カリフォルニアのTicket Chocolateという名門ブランドの人気商品で、大きめのクラッカーに焼いたマシュマロ&チョコレートをはさんで食べる『スモア』を自宅で作れるキットだそう。マシュマロを焼くときの、よい香りがたまらない! というお話でした。
●関西の百貨店、今年の一推しは『あべのハルカス』
年明け15日頃から、各百貨店でバレンタインチョコのカタログが配られます。また、合わせてウェブサイトに特設ページがオープンします。それを予めみておき、今年はどこを中心に何を見て回ろうかを決めます。
行く前からの今年の一推しは、あべのハルカスに決めました。
https://www.d-kintetsu.co.jp/store/promo/2019Valentine/
「bubo(ブボ)の生ケーキが食べられる」・「フェリシモとコラボ」・「推しチョコが来てる」・「会場限定のチョコスイーツが美味しそう」というのが決めてでした。
オススメの推しチョコは、ふたつあります。
ひとつめは、神戸岡本に本店のあるNakamura Chocolateさん。繊細でフォルムと色彩が美しい、チョコレートボンボンがオススメなお店です。
http://www.nakamura-choco.jp/products/thenakamura_10.html
催事では、セット販売のほか、一粒づつ選んで購入できるのもうれしかったです。ハルカスでは、会場限定ソフトクリームもあって絶品でした。
ふたつめは、あの森永製菓のコンセプトショップ、TAICHIRO MORINAGAさん。昔懐かしハイクラウンのスペシャルバージョンなどを販売していて、お手頃価格で高級感を味わえます。
https://www.morinaga.co.jp/taichiro/
今年は、ハイクラウン ルビーカカオをゲットしました。ルビーカカオとは、去年初めて登場した「赤い実のカカオ」です。
普通は茶色のカカオが赤い色をしているので、作られるチョコレートはピンク色をしています。ベリーに近い爽やかな後味で、「ホワイトチョコレートに苺をまぜてるのかな?」と思ってしまう不思議さがあります。
去年は希少性の高いルビーチョコでしたが、今年はいろんなメーカーから出ているので、機会があればぜひ。
●王道の阪急百貨店では、タブレットチョコをみるべし
大阪で一番規模が大きいのでは? と思うのが、阪急百貨店さんの『バレンタインチョコレート博覧会』です。
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/valentine2019/
分厚いカタログが発行されるのですが、すぐになくなってしまうので1月に入ってすぐに取りに行きました。
これまではマニアックさを売りにしていたのですが、今年はかわいらしさやインスタ映えをターゲットにした売り方や品揃えだったように思います。
東京では、『サロン・デュ・ショコラ』という海外の有名店が出そろうイベントがあるのですが、それに阪急さんは負けてないなと思っていたので、ちょっと残念。
かろうじて興味を保てたのが、『カカオワールド』と呼ばれるタブレット(板チョコ)のコーナーです。
世界各国の板チョコが、本棚に入るようにずらっと一同に介していて、みるだけでもわくわくします。あまりの多さに圧倒されそうになりますが、会場で配られている「CACAO World JOURNAL」という新聞を読めば、だいたいの傾向がつかめて便利です。
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/digi_p/190108cacao_world_journal/
7ページ目に「ひと目で分かる 自分好みのチョコレート」というタイトルで、チョコの一覧表が載っています。
わたしは、ナッティ(香ばしさが強いチョコ)のミルク多めのチョコが好きなのですが、この表で見つけたチョコを何枚か買ってきました。
選んだのは『マラナ ミルクチョコレート50%』『フリスホルム ミルク』『ファイン&ロー』の三枚です。ラッキーなことに、試食して気に入ったものだけを買うことができました。
板チョコといっても、一枚1,000円~2,000円ぐらいしますので、気に入ったものを買えるのは、対面販売の魅力ですね。
というわけで、私の2019年バレンタインチョコ事情をお届けしました。
デパートの催事は、今週末が最後のチャンスです。この期間限定のソフトクリームなど、会場で直接食べるスイーツもたくさんありますから、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)
【 森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター 】
r360studio@gmail.com
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http://r360studio.com/