はぐれDEATH[41]特殊体形のはぐれのカバン事情
── 藤原ヨウコウ ──

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色んな人によく「なんでそんなにカバン重たいん?」言われるのですが、別に中に色々入ってるわけではないです。むしろ結構スカスカ(笑)

要はカバン本体が重いのですが、お布団の稿でも書いたようにボクには「重い」状態にアホな安心感というか、信頼感を抱いている。

カバンの場合は「堅牢そう」というのが一番の理由ですね。容積もそこそこ欲しいので、中くらいの大きさになるのかな?

ちなみに、普段使っているやつを写真でお見せします。

https://bn.dgcr.com/archives/2017/09/28/images/001




ご覧の通り、リュックタイプか斜め掛け出来るタイプだ。ちなみに手提げカバンは、機能があっても絶対に使わない。手が長いので底を擦ってしまい、すぐにダメにするからだ。擦らないようにしようと思うと、どうしても肘を曲げないといけなくなる。

中高時代に学校の予備カバン(?)で使わされていたのは、本当に最悪だった。中身は副読本の大きいヤツが大半なので、とてもではないが肘を曲げて持つなどという重労働をする気になれなかった。

ちなみに、当時に近いモノをググってみたが、まった出てこなかった(笑)とにかく紺色の分厚い生地に、手提げ部分が二本オフホワイトでぐるっとカバン全体に付いてるヤツ。

ボクと近い年代の人なら(1960〜70年生まれぐらいか?)ピンと来るかもしれないけど、さすがに若い人達は分かりづらいだろうと思う。

学生カバンは大丈夫だったのですが(昔懐かしい黒革のヤツだ)それでも教科書と弁当でパンパンになって、まともな形してなかったなぁ(笑)

ちなみにマジソンバッグ(!)が流行っていたのは、ボクが小学校高学年から中学にかけてだろうと記憶するのだが(その後、アディダスのカバンが流行っていたような気が)、「流行モノはキライ」というクセと手の長さからボクは一考だにしなかった。

それでもナゼか、マジソンバッグがあった。多分、親父かお袋が調達したのだろうと思うのだが、当時はやっていたスタイルではなかったので愛用していた気がする。

これはググったらさすがに出てきた(笑)

当時流行っていたのは左の紺色のタイプで、ボクが愛用していたのは右の白いタイプ。手提げ部分に注目して頂きたい。

ボクが使っていたのは手提げ部分が長いのだが、カバンのサイズそのものが普通のより二回りほど小さいので、これを肩にかけたり無理からリュックのように担いでて使っていた。

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ボクは見事なまでになで肩なので、すぐにずり落ちる。それでも使っていたのは、自転車通学だったからだ。移動中はチャリのカゴに放り込んでおけばおっけー。これで底が減るリスクはある程度回避できた。

なで肩ついでにいうと、本来リュックタイプも苦手なのだ。両肩共にずるっと落ちてくる。入学したての小学生さながらの情けなさだが、重い荷物はやはりリュックの方が楽なので使っているわけだ。

だからリュックを低く下げて使うというのもアウトで、いわゆるリュックの模範的なポジションで使っている。

基本、両手があいていないとナゼか不安になる人なので、選択肢の中から手提げタイプは自動的に消去される。ウエストで固定するタイプのカバン(というかポーチか?)は一度試してすぐやめた。腰の細さが丸分かりになるので恥ずかしいのだ(笑)

前にも書いたような気がするのだが、ボクは骨盤の上でベルトを締める。これが一番しっくり来るからなのだが、これをやるとウエストの細さもさることながら、骨盤のでかさまで強調されるというアホな事態が生じる。

基本、ベルトを覆い隠すように、少し大きめか長めの服で誤魔化すのがボクの服装の基本スタイルである。夏場は隠しようがないので諦めているけど。

ちなみに、カバンは選ぶのは大好きである。それでも、これといったカバンにはなかなかお目にかかれない。見た目良くても使ってみたら機能性がイマイチでアウト、と言うのはもう数え切れないぐらいだ。

だから必然的に斜め掛けタイプのカバンを探すことになるのだが、今のところ絶望的なぐらいダメである。今メインで使ってるヤツが一番イイ。

これはiPad2(!)がちょうど入るサイズで、出向の時は大抵これなのだが、最近はちと事情が変わってきたので、リュックがメインになっている。

写真にあるように大きめの縦長タイプがあるのだが、難点をいえば肩に掛かるベルトが華奢で、肩パッドらしきもののクッション性がイマイチ。これはいつか改造しよう、改造しようと思いながら、かれこれ10年近くほったらかしになっている。

致命的なのは、ボクがちびっ子なのでこれを斜め掛けにして歩くと、カバンがお尻の所でやたらとバウンドするのだ(笑)。お尻に当たらないところまであげると、今度は斜め掛けが出来ない。今のポジションが限界である。

一歩歩く毎にバウンドするので、歩いてる間はバウンドしっぱなしである。しかも縦長なので、慣性モーメントも横長タイプよりも大きい。ボクが我慢できても、人混みでは迷惑この上ないのでそれなりに気を使う。

ただ収納量はボクが持っているカバンの中では最大だし、何よりポケットの使い勝手がいい。場面に応じて使い分けをしている。

ちなみにこれも一時期出張する時は愛用していた。

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写真のヤツよりもモデルが古い気がするのだが、まぁこんな感じである。ちなみにボクのヤツの色はガンメタル。

まだ上賀茂にあるが、PowaerBook 15inchが丸っと入る上にこの堅牢さである。今はほとんどiPadで誤魔化しが効くので出番がないが、近々PowerBook共々、上賀茂から移動させざるを得なくなった。とにかく、外出先でPhotoshopを走らせないといけなくなったのである。

上賀茂には他にも「大工さん専用リュック」「ライブ・セッション専用ショルダーバッグ」等々色々あったりする。

をを、カバンではないがこれを忘れていた。めっちゃ愛用。アルトサックスのケースです。

https://bn.dgcr.com/archives/2017/09/28/images/005

イマイチ落ちなかったか?
ちなみにタブローのその後についてはまた稿を改めて。


【フジワラヨウコウ/森山由海/藤原ヨウコウ】
YowKow Fujiwara/yoShimi moriyama
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最近、本業で口に糊できないエカキ。これでエカキと言ってイイのか正直不安になってきている気の弱いぼーず。お仕事させてください…m(_ _)m