もじもじトーク[129]50年前の新聞の文字は小さかった/関口浩之

投稿:  著者:  読了時間:6分(本文:約2,700文字)



こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。

4月上旬からテレワーク勤務になりました。僕の仕事は、リモートでできる仕事がほとんどなので、自宅の仕事部屋で、ビデオ会議したり、メールしたり、資料作成したり、インターネット生放送に出演したりしていると、あっという間に一日が過ぎてしまいます。

テレワーク勤務になる前は、往復2時間かけて、毎日、満員電車に乗っていました。通勤時間がなくなったことにより、1日24時間の使い方が有効的で効率的になった気がします。でも、溜まりに溜まった仕事がたくさんあるので、バリバリと仕事をこなしても、仕事がなくなるわけではありません。コロナ体制になる前よりも、実際に仕事をする時間が増えてしまったような気がします。

そして、一番の問題は、体重管理です。昨年12月から「半年かけて5kgダイエットしよう」を計画していました。3月末の時点で2kg減量に成功していたのですが、この7週間の巣ごもりテレワーク環境で、1.5kgもリバウンドしてしまいました。

差し引き0.5kgの減量なので、「まぁ、いいか」と自己納得しようとして思っていましたが、今日から心を入れ替えて、6月20日までにリバウンドした分の1.5kg削減を目標に掲げて、室内でのストレッチと軽い運動をコツコツやることにしました。と、宣言してみました………。





●わたしのテレワーク仕事部屋

もう一つの目標として、「溜まっている仕事を6月末までに全部やっつけよう」があります。テレワークになって、仕事の効率が良くなっていますので(気のせいでなければいいが……)、7月からスッキリした心持ちで再スタートしたいと思っております。

なぜなら、6月末で定年退職なので。「7月以降はどうするの?」は、のちのちの『もじもじ』でお話します。

そうそう。僕の仕事部屋は、文字や活字の書籍や古書などが、たくさん、山積みになっています。文字好きな人なら、数か月、住み込んで読書したいと思うのではないでしょうか? できれば、僕もそうしたいです(笑)

そして、写植文字盤(メインプレートやサブプレート)や金属活字、インキュナブラ、タイプライター、インレタ等々、楽しげなコレクションも積み上がっています。文字の伝道師としての小道具ですね!

それから、1980年代の米国西海岸でFM放送をエアーチェックしたカセットテープが100本ぐらいあったり、1980年代から1990年代のレトロなオーディオ機器や歴代のウォークマンがあったり、楽しげなグッズもたくさんあって、ジャングルのような仕事部屋になっています。

おまけに、インターネット番組をライブ配信できる機材が、最近、着々と揃いつつあります。ミニ放送局というか、秘密のおじさん基地局が完成しつつあります。

現在、仕事部屋が足の踏み場のない状態なので、6月までには、整理整頓と断捨離をして、7月からゆとりをもって仕事ができるようにしたいと思います。

●一か月半ぶりに電車に乗った

1990年代前半からパソコン通信をいそしんだり、パソコン自作が好きだったりしたこともあり、自宅のインターネット環境やパソコン環境は、かなり整備されていると思います。

いつでもテレワークできる環境は整っていましたが、今年3月までは、基本的に毎日、会社に通勤していました。ほぼ45年間、毎日、満員電車に乗って、通勤していた自分を褒めたいです。それが、コロナのおかげで、約一か月半、まったく電車に乗らない生活をしたのは、不思議な経験でした。

そして昨日、どうしても会社にいく必要があり、一か月半ぶりに、地下鉄東西線に乗りました。オフピーク通勤が推奨なので、11時の電車に乗りました。

予想はしていたのですが、座席は空いていませんでした。なるべく、ソーシャルディスタンスをキープしつつ、立って通勤しましたが、もし、8時とかの地下鉄に乗ったら、かなり、混んでいたのではないか思います。

東西線「木場~門前仲町」間は日本一混雑率の高い区間なので、もし、東京も緊急事態宣言が解かれると、地下鉄東西線は、すぐに、超ぎゅうぎゅう詰めになる予感がします。僕は東西線の満員電車に、もう乗れない体になってしまった、ような気がする……。

あっ、今日は、久しぶりに文字ネタを書こうと思っていましたが、前置きが長くなってしまいました。では、ちょっとだけ。テーマは、「50年前の新聞の文字は小さかった?」です。

●祖父江慎さんのツイート

僕は、祖父江慎さんのツイートと、藤田重信さんのツイートが大好きです。先週、祖父江慎さんのツイートで、こんなのがありました。じゃーん!


そうなんです。昔の新聞の活字は小さかったのです。というか、50年間かけて、だんだんと新聞の活字の大きくなったのです。ためしに、20年ぶりに、コンビニで朝日新聞を買ってみました。おおぉ、なんか、文字が大きい!!!
https://bit.ly/2X8Y2Rw

ネットで調べてみたら、こんな記事も発見しました。60年前、紙面の文字の大きさは | フォントうらばなし(中井晶子さん)
https://bit.ly/3cTnlxO

時代とともに、新聞や雑誌の文字の大きさは変化したのです。老眼の度合いが年々ひどくなっているのですが(笑)、それに合わせて、活字の大きさが変化したと言えるかもしれません。

筑紫書体の藤田さんも、こんなコメントを書かれていました。


扁平率、文字詰め、段組構成なども時代とともに変化しているようです。今度、時間を作って、新聞や雑誌における60年間の活字や組版の変遷を、まとめてみたいと思います。

では、二週間後に、また、お会いしましょう。


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関口浩之(フォントおじさん)
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1960年生まれ。群馬県桐生市出身。1980年代に日本語DTPシステムやプリンタの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現ソフトバンク・テクノロジー)へ入社。Yahoo! JAPANの立ち上げなど、この20年間、数々の新規事業プロジェクトに従事。現在、フォントメーカー13社と業務提携したWebフォントサービス「FONTPLUS」のエバンジェリストとして、日本全国を飛び回っている。