もじもじトーク[141]フォントおじさん、2020年を振り返る その1 ~テレワークな生活~
── 関口浩之 ──

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こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。

今年の「もじもじトーク」は残すところ、あと2回。今回と次回で、2020年を振り返ってみようと思います。

ということで、今回は「フォントおじさん、2020年を振り返る その1 ~テレワークな生活~」をお送りします。

今年は、新型コロナの関係で、リモートワーク中心のライフスタイルに変わりました。以前よりも、少し時間がゆっくり流れるかなと思っていましてが、そうではありませんでした(笑)

みなさんの2020年はいかがでしたか……。





●コロナ前とコロナ後

コロナ前よりも、コロナ後のほうが、仕事の量が増えました。片道1時間の通勤は、地下鉄ラッシュアワーと重なり、好きではありませんでした。苦痛でした。

でも、いま思うと、その1時間が、チェンジペースになるので、行動の区切りをつけることができていたのです。良くも悪くも。

現在、家で一日中、仕事ができる環境になっています。仕事がたまると、15時間とか20時間とか、パソコンの前に張り付いてしまうことがあります。

昨年まで、35年間の習慣として、望むと望まないにかかわらず、朝8時に家を出て、20時ぐらいに帰りの電車に乗るという生活のリズムを刻んでいました。

僕は、ずっと一般企業に勤務していますが、自営業気質なので、仕事が軌道に乗ると楽しくなってしまい、時間を気にせず、ずっと仕事に没頭しちゃうのです。

自分の仕事のコントロールが下手なのかもしれませんが、今年は(今までも?)、仕事し過ぎた気がします。来年こそは、余裕をもったライフスタイルにする所存です!

●運動不足を痛感した一年

1か月前から、ウォーキングを定期的に行う生活を開始しましたが、まだ継続しています。すごいでしょ!

初週は週5回ペースで河川敷をウォーキングしましたが、仕事の合間に時間を捻出することが徐々に厳しくなり、週3回のペースになりました。

この習慣を長く続けるためには、張り切り過ぎないほうがいいですよね。専門家の意見として、「ウォーキングは、週2、3回のペースが良い。長く続けるのが大事」と書かれていました。それを読んで安心しました。今後も長~く継続したいと思っているので、週2、3回のペースにしよう。

そうそう、ランニングシューズやウェアも少しずつ、揃えちゃいました。早歩きウォーキングをするのには、テニスシューズよりも、明らかに、ランニングシューズのほうが心地よいです。そして、綿100%のテニスウェアよりも、速乾性の高い生地のウェアのほうが扱いやすいですね。

自分の早歩きの歩幅を測ったら平均値で85cmでした。早歩きの理想の歩幅は「身長×0.45」と言われています。僕は身長175cmなので、175×0.45=78.75cmになります。日頃から人より早く歩くほうなので、ちょっと広めの歩幅なのかもしれません。

いつものウォーキングコースで、歩数計で測ってみたら7,000歩でした。7,000歩×85cmなので、約7kmを毎回、ウォーキングしたことになります。7kmって結構な距離だと思います。

これにより、健康が改善されることを期待しています。

●健康がいちばん

新型コロナウィルスにかかって死亡している人の7〜8割が、「60歳以上の高齢者で基礎疾患がある人」だそうです。

そうです。私、該当者なのです。ことし6月の誕生日で60歳を迎えました。パチパチパチーー! 還暦になって特に感想はないです。単なる人生の通過点だと感じました。

さて、この7か月間のリモート生活で、基礎疾患を発症しつつあるのです。1か月前の血液検査で、いろんな値が悪化していたのです。体調が悪い自覚症状はないですし、薬で対処する前に、自力で健康改善を目指しています。

今週、人間ドックがあるので、血液検査で改善される可能性もあるので、次回の「もじもじトーク」で続編を書こうと思っています。

でも、1か月の生活改善で、血液検査の結果は変わるものだろうか……。期待していると、ダメな時のショックが大きいので、「多少良くなることを期待する」ぐらいで臨みたいと思います。

●過去の成功体験があるので……

10年前に、食生活記録(レコーディングダイエット)で、半年間で10kgの減量に成功して、血液検査のさまざまな数値が改善したことがあります。

そんな成功体験があるのですが、かかりつけの懇意にしている医師から「10年前の基礎代謝と60才の基礎代謝は違うよ。体も知らず知らずに老化しているからね」と、笑顔で淡々と解説されました!

うん、そうだよね。肝に銘じよう……。

以前のレコーディングダイエットではカロリー計算重視でした。それでも成功しました。

今回、かかりつけ医師のアドバイスで、「摂取カロリーよりも、炭水化物と糖分、そして運動を重視」するレコーディングダイエットに切り替えました。

皆さん、こんな方程式があるの知っていました?

炭水化物−繊維質=糖分

ご飯、パン、麺類は一食分で、糖分40〜50gはあります。繊維質も少ないので、ほとんど糖分です。でも、これを抜くダイエットはリバウンドを招くので、控えるとしたら1割減らすとかがいいらしいです。

副食や副菜の内容で糖分の差が出るので、主食以外のおかずをどうチョイスするかも考えるようになりました。

あとは、「昼間なら、ケーキとかおやつとか、大丈夫だよね」とか「夕食の後、お煎餅一枚ならいいよね」とか、思っていましたが、その考えは、当面、捨てました。

さて、いろいろと頑張っているのですが、今週の人間ドック受診するのが、実は怖いです……。

ウォーキングするようになって約1か月、炭水化物と糖質を意識するようになってまだ2週間なので、そんな簡単に改善することはないと思っていますが、少しだけ期待してみましょう!

●今年、一番、ダウンロードされた資料(フォント講座)

今年は、セミナーや勉強会、授業する機会は、昨年よりも少なくなりましたが、オンライン講義は15回ほど実施しました。毎回、資料を作成していますが、今年、一番、ダウンロードされた資料を「もじもじトーク」の読者の方へ、プレゼントします。

第40回リクリセミナーWebデザイントレンド in 大阪
https://bit.ly/36tfTbD


では、また、お会いしましょう。


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関口浩之(フォントおじさん)

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1960年生まれ。群馬県桐生市出身。1980年代に日本語DTPシステムやプリンタの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現SBテクノロジー)へ入社。Yahoo! JAPANの立ち上げなど、この25年間、数々の新規事業に従事。現在、活字や文字の楽しさを伝えるフォント伝道師(エバンジェリスト)、フォントおじさんとして活動。