最近、iPhoneのアプリケーションが増えすぎて整理しなければと思っている。iPhoneのアプリケーションは、1画面に4×4の16コのアイコンを表示することができる。画面は、「設定」等が置かれている初期画面を含めると9画面まで増やすことが可能。増えたら指で横にすべらせて、スクロールすればいいので簡単ということもあり、ついついアプリを追加していってしまうのだ。大半が無料アプリだし、ダウンロードしても数回しか使わないものもある。
どんどんリリースされる新作アプリをチェックするたびに、自分のiPhoneにも増え続けるアプリ。今月、とうとう最終画面の9面目に突入した。今までで100コ以上のアプリをダウンロードしたということになる。
アプリは一度ダウンロードしてMacのiTunesと同期しておけば、iPhone上で削除しても必要になったら戻すことができる。しかしながら、古い服をなかなか捨てられないのと同じで、使わずとも目に付くところに置いておきたくなってしまうのでたまりがちなのだ。
どんどんリリースされる新作アプリをチェックするたびに、自分のiPhoneにも増え続けるアプリ。今月、とうとう最終画面の9面目に突入した。今までで100コ以上のアプリをダウンロードしたということになる。
アプリは一度ダウンロードしてMacのiTunesと同期しておけば、iPhone上で削除しても必要になったら戻すことができる。しかしながら、古い服をなかなか捨てられないのと同じで、使わずとも目に付くところに置いておきたくなってしまうのでたまりがちなのだ。
なにをそんなにダウンロードしているかと言うと、ゲームや辞書や教育ツールに新聞など。1,000円を超えるアプリはほどんどない。有料アプリで一番高かったのが「大辞林」で2,500円だ。調べたい語句の説明文の、どんな単語からでもジャンプして意味を調べられたりするのが、紙の辞書にはない自由さ。「イカ」で検索するとイカの姿の図も表示された。やっぱり図が出てくると嬉しいので、図鑑のすばらしいアプリがあったら欲しいかも。
ゲームでは一見単純に見えるパズルゲームが、実は奥が深くて長く楽しめるのでいい。なかでも最近のお気に入りは「Lock'n'Roll」という4色のサイコロのパズルゲーム。4つの色と4つの数のサイコロを、4×4のマス目に縦横斜めなどで揃えていくものだ。ライン以外にも4隅や両隣の4コマでも揃えられ、ある決まった役が作られるとそのサイコロを消すことができる。
揃えながらサイコロを消しては「Roll」ボタンで振って、延々と点数を重ねていく単純なゲームだ。ある決まった得点を超えると、どこにでも置けるジョーカーが登場する。
・「Lock'n'Roll」
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・「Roll」ボタンを押した直後。ジョーカーを使って同時に3つのラインを消すことができた。
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単純だけれど、すべての可能性を見通したサイコロ配置が流れを決めるので、考えなしでサイコロを置くのと、戦略的に置くのとでは後々の得点に大きく差が出る。例えば、4色で全て同じ数のサイコロを4つ並べると一番高得点なので、それを狙いがちだけれど、なかなか揃わずにゲームが終わってしまうパターンが多い。
回数をこなしてわかったのは、4色の色違いで数が1、2、3、4を揃える役を使って消すことができるパターンが多いこと。欲ばらず、後で困らないための配置の仕方で生きながらえたほうが、思わぬラッキーが来ることがある。
私よりもパズル系が好きなだんなさんが、先に高得点をたたき出してきたので、負けじと本気で取り組んでみた。サイコロを振って目を出すシーンが必ずあるゲームなので、「運」も良くないと続かない。なかなか良い目が出ないと、サイコロが消えずに、あっという間にマス目はすべて埋め尽くされてゲームオーバーになる。
最初は1,000点を越えるのも大変だったのに、コツをつかむと5,000点近辺をうろちょろするようになった。ネットのランキングに載るにはまだまだだったけれど、ヒマな時に練習するだけでだいぶうまくなった。とうとう1万7,000点台になり、ここ最近の1時間でプレイした約3,000人の中で7位になって、ランキングに掲載された。
・Worldwide ハイスコア!
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一瞬でも世界7位というのは嬉しい。しかし、時間関係なしの全体ランキングでは1位の人が40万点を超えているので、世の中には信じられないくらい強い人がいるものだと思う。
私は自己最高点はもう超えられないと思うので、すっかり熱も冷めた。でも実は途中からだんなさんの助言も借りたので、自力では無理だったと思う。だんなさんが一人でやった点数を、超えてしまったのが気に食わないみたいだけれど……。でも、あの時はもう絶対ダメだというようなシーンで何度も返り咲いたり、マス目全体が見通せているような感覚があった。思い切りだけはいいので、さっさと決めて進めるタイプだ。
一方、もっと派手で元気なゲームがコナミの「DanceDanceRevolution S」。アーケード版などでは、足でジャンプしたりして矢印をタイミングよく押していくけれど、iPhoneだとそれが指になる。どの指を使うかは人それぞれなようで、私は両手の親指だ。無料のバージョンでプレイしていたので、今回のフルバージョンを楽しみにしていた。曲もDDRらしいし、キャラクターのダンスもなめらかで楽しい。実際はプレイ中にダンスをながめる余裕はないけれど、ゲームの完成度はとても高いと思う。
・「DanceDanceRevolution S」。
< http://www.konami.jp/products/touch_ddrs/
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DDRは考える間もなく指を動かさなければいけないゲームだけれど、常に全体を見ているという点では「Lock'n'Roll」との共通点もあるかもしれない。
一番最近買ったのはサイレントヒル。暗い病院内を、ライトひとつと銃を持って敵を倒して進んでいく。怖いのでびくびくしてるとなおさら操作に手間取って、幽霊みたいのがどんどん近づいてくる。時間がたつと手持ちのライトの電池が減って、暗くなっていく仕組み。オバケ屋敷系のゲームだ。
・「SILENT HILL The Escape」
< http://www.konami.jp/products/touch_sh/index.html
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あいかわらず地図が苦手なので、自分がいる場所と目的地の認識がヘタなのが致命的だ。そのうえ画面にミラーシールを貼っているので、暗くなると見えないのが困る。もしかすると、ミラーだから部屋を暗くすれば見やすくなるのかもしれないが、それは怖すぎるので却下だ。結局、このゲームをやる時だけは「設定」でiPhone画面の明るさを最高にして対処している。ホラーは好きだけれど、先に進めそうにない気がしている。
最近のアプリは、じっくりと作りこまれたものが多くなってきたので、価格が多少高くても満足できるものにあたることが増えた。アプリを入れる場所に限りがあるので、必要なものを厳選して整理していかないといけない。季節の洋服の整理と同じなのだ。
【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト“デコラティブマウンテン”
< http://www.eimu.com/
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「やさしいデザイン」が台湾で繁体字版として発売されました。台湾でのタイトルは「愛上設計」。「培養設計品味的第一本書。」と書き添えられています。漢字だとなんとなく感じはわかりますね。