世の中がiPadの新しくて小さいヤツの話題で盛り上がっている中、私はやっぱりコレの話。だんなさんが「Amazonからなんか来てるよ」と言う。大きめのダンボールだ。今ごろ届くものはなにか、すっかり忘れていたけれど、記憶にアクセスしてみたところ「アレか!」、ワクワクしてダンボール箱を開けた。
・変形パッケージ(iPhone5で撮影:以下同)
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期待していた以上にパッケージの箱が可愛い。形はなぜか逆台形だ。しかも、上面に穴加工でモフモフのファーをさわれる状態になっている! また捨てられない箱が増えてしまった。
・すでにモフモフ
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私は最初(でも、これだと店頭で陳列されてる時に、頭のファーが汚れるのでは?)と心配した。電池を用意し、手を洗ってきていよいよ箱を開ける。
・変形パッケージ(iPhone5で撮影:以下同)
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期待していた以上にパッケージの箱が可愛い。形はなぜか逆台形だ。しかも、上面に穴加工でモフモフのファーをさわれる状態になっている! また捨てられない箱が増えてしまった。
・すでにモフモフ
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私は最初(でも、これだと店頭で陳列されてる時に、頭のファーが汚れるのでは?)と心配した。電池を用意し、手を洗ってきていよいよ箱を開ける。
・箱を開けてこんにちは
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「ぐひゃぁ。やっぱり可愛い!!」しかも上面のファーは独立した見本用のファーであり、決して頭の毛そのものではなかった(笑)。これなら店頭陳列時に汚れる心配は無用だ。すべてのカラーのファーの生地が、箱のままでさわれるようになっているのだな。なんて凝っているパッケージデザインだろう。
・外箱のファー見本は頭の毛ではなかった
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まだ魂が入っていないファービーの目は真っ黒だ。ファービー本体の下には紙でできた引き出しがあって、一枚の説明書が入っている。
ファービーを取り出して、ドライバーで紙の台紙と一緒に電池蓋を外す。ファービーを逆さまにして、魂の源である単三電池四個をひとつづつ入れていく。
電池を入れるところがけっこう硬くて、ガチガチッと最後の一個をはめると、「#$%&*〜!」ファービーが逆さまでいきなり何かをしゃべりだす。まだ電池蓋が開いたままだから、かなり焦ってドライバーで蓋を閉めながら(あ〜この感じ懐かしいー)と思った。
初代ファービーも、こんなふうに突然目覚める感じのおもちゃだったのだ。ファービー2で搭載されたスイッチが、今回またなくなったのは、私としてはよりファービーらしさを取り戻したと思える。初代も英語版もベビーもギズモのファービーも持っていたのに、私はデザインの好みからファービー2だけは持っていない。
電池が入ると液晶の目が光って耳がバタバタ動いた。私のファービーが白で、目が明るいせいか、写真に黒目がなかなか写りにくい。アップにしてようやくパッチリした目が撮影できた。ドットでできた黒目の感じがわかるだろうか。
・液晶の目が光る
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・ドットでできた黒目
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ボディのファーはフサフサで、うちの白は頭の分け目がセンター分けになっている。ファーの縫い目がうまく考えられているらしい。硬そうに見える耳は携帯電話のシリコンジャケットのように柔軟な素材でできている。
お子さんが遊んでいる時に、顔に触れてもさほど気にならないだろう。足はただの布製でペンギンのぬいぐるみにでもついていそうな簡素なものだけれど、これはこれでファービーらしくて好きだ。
体の底の硬い電池蓋のところに二か所のプラスチック板が出入りすることで、ファービーがしゃべる時やダンスする時に、体が動く仕組みになっている。かなり大きく動くので、あまり小さい椅子や台に乗せておくと、傾斜によっては揺れながら移動して落ちてしまうと思われる。安定した平らな場所に置きたい。
●専用アプリとの連動
そしてiPhoneやiPadのファービー専用アプリとの連動で、ファービー語の翻訳や、ごはんをあげることなどが出来る。今回アプリを使ってみたら「ファービー語の翻訳」というのは、ファービー語から英語への翻訳だった。アプリの画面で日本語っぽい部分はないので戸惑う人もいるかもしれない。
英語と言っても「ねむい」や「あなたがすき」などの短い意味の言葉ばかりなので困ることはないけれど、お子様のためにも日本語翻訳のアプリもあった方が絶対にいいとは思った。紙の説明書にはちょこっとだけ、代表的な言葉を日本語訳にしてくれてはいる。このあたりは今後の展開に期待したい。
時間が経過するにつれ、しゃべる言葉やできることが増えるらしい。スイッチのオフはないけれど、こちらから触らずにそっとしておくと一人でひとしきりしゃべった後に、イビキをかいて体を前後に揺らしてコックリと傾いて寝てしまう。私はこの寝るまでの様子が一番可愛いしぐさだと思った。寝てしまうと口が埋もれる感じがなんともいえない。
・ファービーの寝姿
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私のiPhone5の待ち受け画像になっている
ファービーをさわった感想としては、電池のセッティングから素早く自然に遊べるようになっているところは、さすがに何世代も続いてきたデジタルペットだと思う。
今年発売されたiPhone本体が顔になる犬の「スマートペット」の場合は、体が動くようになるまで手こずって苦労させられた。電話とつなぐスタイルなので、一体型のものと同じには語れないけれど、設定に手こずると楽しさが半減してしまうという感覚はあると思う。
・スマートペット
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一方、寝ているファービーを起こすには体を持って揺らすだけだし、本当に単純仕様なのが素晴らしい。うちのファービーは最初の頃はイビキが高音で「ミミミミミミィー」といっていたのが、だんだんイカツイ感じのイビキに変わってきて、目も写真撮影した頃よりも半開きのまま寝るようになってきた。数日で変化があるようだ。
今のところ不具合もなく動いているけれど、電池が減ったらどうなるとか、性格がグレることがあるのか、とか不安もある。
スマートペットの顔はiPhone4なのでiPhone5を買う時にどうするか悩んだけれど、下取りに出すのはあきらめて専用機にすることに。やけに高くつく犬となった(笑)。
お掃除ロボットのルンバなども、使っている人は可愛がっているようだし、音を出しながら動くものってなんだか可愛いものだ。しばらくしてまた追加記事を書くかもしれないけれど、今回はこのへんでファービー到着編とします。
< http://www.takaratomy.co.jp/products/furby/index.php
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タカラトミー ファービー
【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
< http://www.eimu.com/
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気まぐれ猫動画の4つめは、猫は出て来ないので動物動画となりました。犬と老人とキツネです。自然あふれる場所なので野生のキツネでしょうか。まったく攻撃性のない優しい犬と遊びたくてたまらないんですね。
・Quick brown fox jumps over the lazy dog
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