パンダに行ってきた話の次は、マウスの話。ネズミじゃなくてごめんなさい。
最近はペンタブレットではなく、マウスで絵を描いている。弾力のあるジェルが入っていて、手首をサポートしてくれるマウスパッドを使っていて気にっているけれど、ポジションはどうしても固定されてしまう。
椅子の位置や背中の角度にかかわらず、なんだかいつも腕が机に貼り付いているような状態だった。これではさすがに疲れるので困った。
なんとかならないかと、以前IKEAで買っていた半月型でクッション付きのボードを出してきて、キーボードとマウスを置いてみた。どちらもワイヤレスで小型なので難なく置ける。
この製品は「IKEAラップトップサポート」で、検索するとたくさん画像が出てくる。「BYLLAN ビッラン」ともいうらしい。本来の用途はソファなどで、ノートPCを膝の上で作業できるようにするものだ。
私は机の前に置いたキーボードデスクも使っているので、その上にこのボードを置いてみたところ、とても調子がいい。椅子の右の肘掛にもかかるように置いたり、レイアウトが自由なのってこんなによかったのかと驚いている。
・IKEAラップトップサポート

半月の置き方の向きは通常とは真逆にして、マウスをより上に置けるようにしてみた。ここはしっかりと、置き方を間違っていくのが正解。見た目は寄せ集めという感じだ。
傾斜による脱落防止に置いたアームレストとマウスパッドは、元から使っていたもの。軽く何かで貼り付けてもいいかもしれない。奥に見える赤いKindle Oasisは、キーボードをどかしてアームレストを使って読むと、位置関係がちょうどいい。
写真のラップトップサポートは、ずいぶん昔に購入したクッションがグレーのタイプ。私のように通常とは置く方向を反対にすると、手前側が丸いので、角度を調整しても邪魔にならずに使いやすいのだ。
机の上を使いたい時は、このキーボードとマウス置き場のセットごと持ち上げて移動すればいい。
いつもはもっと手前に引いて角度をつけたり、ぐっと右側に寄せて椅子の肘掛にも半分乗せたりして使っている。
可動式のキーボード台だと可動域が制限されるけれど、これは制限がない。背筋を伸ばして制作する時にも、椅子をリクライニングさせてYouTubeを見る時などにも、腕に負担なく対応できている。
姿勢ってとても大事なので、机や椅子全体を買い換えるのも、いつか必要な時が来たらやろう。机と椅子が一体型になっていて、歯医者さんの椅子のように動くPCデスクも憧れだ。
椅子がフルフラットになっても、モニタ操作ができるようなアレだ。でもあまりに快適だと、一日中そこに貼り付くことになるのかな。
【武田瑛夢/たけだえいむ】eimu@eimu.com
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
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お風呂の鏡をきれいにした。随分前に買っておいた鏡のウロコ取りの専用クレンザーと、曇り止め液を使った。
研磨剤入りの固形クレンザーは、水分が飛んでヒビ割れていたけれど、掘り起こしながら無理やり使う。新品のクレンザーをヒビが入るまで使わなかったことを反省。仕上げに曇り止め液を塗り込んで乾かす。
親水膜コートのタイプで、水をかければ鏡はピカピカで曇らない。少し残った白い跡も、水をかければきれいに消えるのが良かった。
かつてリトグラフをやっていたので、親水や保水の効果を使ったものは結構信じている。水滴が付かないで、まったりとした水の膜で覆われるみたい。どれだけ持つのかなー。