こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。
もじもじトーク第1回を書いたのが2014年7月11日だったので、「もじもじトーク」は5周年を迎えました。パチパチパチ〜〜 いつも読んでいただき、ありがとうございます。
「どんなに忙しくても、どんなに体調が悪くても、100回まで休まずにがんばる」と決めてスタートしたので、それは実現しました。せっかくなので、100回で終了せず続けてます。
寄稿をキャンセルして穴を空けたことはないのですが、原稿提出がいつも締め切りギリギリ、もしくは配信日当日になることが多く、編集部にご迷惑かけてばかりでした。ごめんなさい。
たしかに、僕はかなり忙しい。でも、寄稿は隔週だし、2週間のどこかで時間を捻出して原稿は書けるはずです。時間がある時に、2本ぐらい記事を書き溜めておけばいいのです。
人間って、さぼってしまう生き物です。一回でも休むと、次のつらい時に「今回は出張が入ってるから休もう」とかになってしまいそうです。どうにか休まずに続けています。
もじもじトーク6年目の目標は「余裕をもったスケジュールで原稿を書いて、早めに提出する」に尽きます。がんばります。
もじもじトーク第1回を書いたのが2014年7月11日だったので、「もじもじトーク」は5周年を迎えました。パチパチパチ〜〜 いつも読んでいただき、ありがとうございます。
「どんなに忙しくても、どんなに体調が悪くても、100回まで休まずにがんばる」と決めてスタートしたので、それは実現しました。せっかくなので、100回で終了せず続けてます。
寄稿をキャンセルして穴を空けたことはないのですが、原稿提出がいつも締め切りギリギリ、もしくは配信日当日になることが多く、編集部にご迷惑かけてばかりでした。ごめんなさい。
たしかに、僕はかなり忙しい。でも、寄稿は隔週だし、2週間のどこかで時間を捻出して原稿は書けるはずです。時間がある時に、2本ぐらい記事を書き溜めておけばいいのです。
人間って、さぼってしまう生き物です。一回でも休むと、次のつらい時に「今回は出張が入ってるから休もう」とかになってしまいそうです。どうにか休まずに続けています。
もじもじトーク6年目の目標は「余裕をもったスケジュールで原稿を書いて、早めに提出する」に尽きます。がんばります。
●「もじもじトーク」を書くことになったきっかけ
今回で第111回です。ワンワンワンですね(笑) 頑張りました。
ひとつの記事の文字数は約3,500字なので、約40万字の原稿を書いたことになります。夏目漱石の長編小説「吾輩は猫である」の文章量を書いたことになります。すごいでしょ(笑)
日刊デジタルクリエイターズで「もじもじトーク」を書くことになったきっかけは、「まにまにころころ」を書いている、コロこと川合和史さんだったと記憶しています。
「まにまにフェスティバルP2/第1回」(2013年8月10日開催)の時に、「デジクリ書かない?」って言われたことがきっかけだったかと……。そうそう、濱村デスクも、まにまにフェスティバルのスタッフです。
ちなみに、「まにまにフェスティバルP1/第2回」は、2012年4月14日に開催されました。その時のイベント募集ページがまだ残っていたので紹介します。なんか、ほのぼのする素敵なウェブページでしょ!
http://m2.cap-ut.co.jp/fes/index2.html
「まにまにフェスティバル」は、その後、P2、P3、P4と毎年開催され、P5(第5回)は2017年9月2日に開催されました。
http://m2college.net/fes5/index.html
すべての回のイベントページが残っているのはうれしいですね。登壇者のプロフィールやセッション内容を、眺めるだけでも楽しめます。
僕は第1回から第6回まで、セミナー登壇とブース出展とスタッフのお手伝いをしてきました。皆勤賞です。
ここ2年ぐらい、川合さんから「開催するよ〜」って声が聞こえてきませんが、P6(第6回)の開催が待ち望まれています。僕だけでなく、多くの人が、まにまにフェスティバルの開催を期待しているはずです……。間違いないです。
●7年前のブラウザシェア
「まにまにフェスティバルP1」のイベントページのバナーが、Internet Explorer 9だったので、気になって、当時のブラウザシェアを確認してみました。
7年前、Internet Exploreがブラウザシェア50%を超えてました。そして、FirefoxとChromeが2位争いをしていたのです。
ブラウザ別シェアTOP3(2012年4月)
1位 Internet Explorer 54.09%
2位 Firefox 20.20%
3位 Chrome 18.85%
バージョン別シェアTOP3(2012年4月)
1位 Internet Explorer 8 26.22%
2位 Chrome+ 18.85%
3位 Firefox 4+ 16.63%
・マイナビニュース 2012年4月デスクトップブラウザシェア
https://news.mynavi.jp/article/20120507-a005/
現在のデスクトップパソコンのブラウザシェアは、以下の通りです。
Chromeがダントツの1位ですね。
Internet Explorer 11が6.81%、Edgeが6.03%と、まだ、Edgeの普及が進んでいないのかな……。
バージョン別シェアTOP10(2019年6月)
1位 Chrome 66.29%
2位 Firefox 8.86%
3位 Internet Explorer 11 6.81%
4位 Edge 6.03%
5位 Safari 3.32%
6位 Baidu 2.30%
7位 Opera 1.54%
8位 Sogou Explorer 1.35%
9位 QQ 1.30%
10位 Yandex 0.87%
・マイナビニュース 2012年6月デスクトップブラウザシェア
https://news.mynavi.jp/article/20190702-851986/
どのブラウザを使うかは、「機能」「軽さ」で選んでいる人もいれば、「みんなが使っているから」で選んでいる人も多いと思います。
僕は、検証目的などで、すべてのブラウザを使っています。でも、メインブラウザはずっとFirefoxなんです。その前はNetscape Navigatorでした。
うまく表現できないのですが、僕はChromeよりもFirefoxのほうが相性がいいのです。肌に合っているというか……。みなさんはどんな理由でメインのブラウザを決めてますか?
●みなさんも3,000文字ぐらいの記事を書いてみませんか
僕は、中学校の頃、文章を書くのが苦手でした。400字詰め原稿用紙を前に、何を書いていいのか分からず、何時間も経過することが当たり前でした。
そんな僕も、文章を書くのが上手いかどうかは別として、今では、文章を書くのが苦になることはなくなりました。
もじもじトークの記事を書くときに、どんなことを心掛けているかというと、自分が好きな事柄や得意な事柄をテーマにしています。
専門書の寄稿記事や論文などを書く場合は別ですが、ブログ的な記事は、自分が興味があることを楽しく書くことが一番だと思います。
そうでないと、継続するモティベーションが保てません。
僕の場合は、
・文字やフォントに関すること
・イベントに関すること
・宇宙に関すること
・天体写真に関すること
・テニスに関すること
・鉄道に関すること
などをテーマにしています。自分が好きな事柄だからです。
次に、例えば、「文字やフォントに関すること」を書こうと決めたら、「病院の看板や病院施設の案内板は、どんな書体が使われているのか?」などの、具体的なお題をきめます。
そう決めると、朝起きてから会社に行く途中や、休日の外出の時も、そのテーマに関するアンテナ感度が高まります。それにより、小ネタが溜まります。小ネタは、iPhoneのメモ帳や写真で撮り溜めます。
●何をどの順番でどの深さで
文章を書く時、「テーマは決まっているので、とりあえず、いきなり何かを書いてみよう」で始める人もいると思いますが、それだと、全体のまとまりが悪くなったり、あとで、全体書き直しをする可能性が高まります。
僕は、テーマと具体的なお題がきまったら、「何を(段落見出しを考える)」「どの順番で」「どの深さで(どんな挿絵で補足するか、何を伝えたいか)」を考えます。お風呂で考えることが多いです。
ブログやメルマガでは、起承転結よりも、読みやすさ、楽しさに重点に置くといいと思います。そして、書いた原稿は、ブログでも、Facebookでもいいので発信することをおすすめします。あとは、あきらめずに継続することです。
●文字の歴史に関する大作を書きあげました
CreatorZineというウェブマガジンにて『ゼロから学ぶフォントの話』の連載(月1回)を担当することになりました。
プレオープンしたCreatorZineは企業で働くクリエイター向けウェブマガジンで、MarkeZine、ECzineやCodeZineなどを運営する翔泳社のジンシリーズの最新ジンです。
※zineはmagazineのzineに由来しています。今回のCreatorZineは11個目のジンシリーズだそうです。
第1回のお題は「フォントの歴史から見えること」です。後半で活版や写植のことを書きました。ログインして全文を読んでもらえるとうれしいです。
・フォントの歴史から見えること
〜文字の誕生から活版印刷、手動写植機の登場まで
https://creatorzine.jp/article/detail/62
記事を読んで面白かったら、Facebookシェア、Twitterツイートしてもらえるとうれしいです!
長文ですけど、文字の歴史や日本語の活字文化を知ることは、大事なことだと思います。だって、毎日、文字にお世話になっているわけですし。
では、8月後半に、またお会いしましょう。
【せきぐち・ひろゆき】sekiguchi115@gmail.com
関口浩之(フォントおじさん)
https://www.facebook.com/hiroyuki.sekiguchi.8/
Twitter @HiroGateJP
https://mobile.twitter.com/hirogatejp
1960年生まれ。群馬県桐生市出身。1980年代に日本語DTPシステムやプリンタの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現 ソフトバンク・テクノロジー)へ入社。Yahoo! JAPANの立ち上げなど、この20年間、数々の新規事業プロジェクトに従事。
現在、フォントメーカー13社と業務提携したWebフォントサービス「FONTPLUS」のエバンジェリストとして、日本全国を飛び回っている。
日刊デジタルクリエイターズ、マイナビ IT Search+、Web担当者Forum、Schoo等のオンラインメディアや各種雑誌にて、文字やフォントの寄稿や講演に多数出演。CSS Niteベスト・セッション2017にて「ベスト10セッション」「ベスト・キャラ」を受賞。2018年も「ベスト10セッション」を受賞。フォントとデザインをテーマとした「FONTPLUS DAYセミナー」を主宰。趣味は天体写真とオーディオとテニス。
フォントおじさんが誕生するまで
https://html5experts.jp/shumpei-shiraishi/24207/
Webフォントってなに? 遅くないの? SEOにはどうなの?
「フォントおじさん」こと関口さんに聞いた。
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/04/04/32138/