グラフィック薄氷大魔王[357]「iPadカーソル補正で指!」他、小ネタ集/吉井 宏

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●大型作品集中制作、行ってきた

8月末まで2週間、発泡スチロールFRP大型作品の集中制作で、愛知県の実家に行ってきました。12月いっぱいまでに6〜7個くらい作るつもりで、まず4個に着手したものの、完成はしてません。Facebookのアルバムには写真をいろいろ出してますけど、まだ関連ネタの整理ができてないので、次回以降に書きます。

とにかく、しんどかった。そのしんどさの7割くらいが暑さのせい。溶剤臭のため窓が閉められず、めちゃくちゃ暑い。何かやろうとするたびにすごい気合いを入れないと体が動かない。作業中は汗だくだく。数時間続けると気が遠くなるくらい。ばったり床に倒れて一時間そのまま休憩したりとか。

早く制作に取り掛からなくっちゃと焦りもあったけど、何も最も暑い時期に最もキツい作業しに行かなくてもよかったな〜。ちょっと涼しくなってから再挑戦する予定。




●iPadカーソル補正で指!

先日書いた「iPadのArtStudioでカーソル位置をずらして補正すると、ゴム球スタイラスペンのど真ん中から線が出るようになって超快適!」の件。なんでその時に思いつかなかったんだろう? ってことを思いついた。調整すれば、指の感覚的ど真ん中から線が出せるよ!! びっくり快適ど真ん中!

スタイラスペン不要! とまではさすがに言わないけど、スタイラスペンを持ち歩かないでも、そこそこラフスケッチとか描けちゃう。

●下書きしてツイート

Tweetbotの新規ツイートのプルダウンメニューに「drafts」ってのがあるのに気付いた。下書きとして保存できるんだろうけど、複数を保存できるのかな? やってみよう。おお! 複数の下書きを保存しておけるじゃん! 下書きは新規ツイートするときみたいに独立ウインドウにできる。

< http://twitpic.com/d71obd >

連続ツイートしたいとき、140文字以下のひとかたまりのテキストを複数保存するようなエディタを探していたんだけど、見つからなかったのでした。Tweetbotでできちゃうなら便利!

で、下書きを貯めておいて連続ツイートしてみた。140文字に内容を振り分け、順番を入れ替えたり簡単に推敲したりしてから連続投稿したんだけど、やってみた結論は......つまらん!! 下書きしてツイートなんて超絶つまらん。

リアルタイムに書いて、基本的に修正しないからTwitterは面白いんだ! 下書きしたら、勢いも何もなくなっちゃう!

ところで、Tweetbotは高機能でかなり快適だけどいくつか不満がある。動作が重いというか、画面切り替えが瞬時にできないことと、メイン画面での文字列のコピーができないことと、画面キャプチャを撮れないこと、開いた画像が再クリックで消せず、閉じる操作が必要なこと。

最近は、普段の閲覧はEchofonで、書く方主体のときだけTweetbotを使うという感じになってます。

●デュアルタイマー

Pomodoro的にふたつのタイマーがくっついた製品ってないのかなと思ったら、「インターバルタイマー」「ダブルタイマー」とかで、普通にいっぱいありました!

二連式はタニタをはじめいくつかある。これなんか、高負荷と低負荷を交互に繰り返す「インターバルトレーニング」っていう用途で、Pomodoroそのもの。
< http://amzn.to/16rPMtA >

三連式タイマーまである!!
< http://amzn.to/15XL2vG >

量販店で見つけて買ったのは、オーム電機のデュオタイマー。
< http://amzn.to/1dAinE9 >

タイマー1、タイマー2をそれぞれ時間設定をメモリーでき、ワンタッチでセットできる。1を25分、2を5分とかに設定。最初、カウントダウンが0になっても止まらずに、カウントアップしていく仕様に戸惑ったけど、慣れるとなかなか便利。

音量小でも音が大きすぎるので、分解して音を出す部品に練り消しを巻き付けて小さくした。あと、タイマーの残量に合わせてランプがパカパカ光るのが、視界の隅でチラチラするのがジャマ。ランプ部分を物陰に隠したりしてます。

●デジタルとアナログで立体制作気分の違い

立体制作、「完全にアナログで作る場合」と「原型部分に3Dプリントや切削を利用する場合」の、気分の違いについて。

春の複製FRP制作は僕としては珍しく、終始アナログ作業だった。粘土で作ってポリパテに置き換えて仕上げて原型にし、それを型取りFRP。たいていは3Dプリンタの出力物を原型に仕上げて複製作業、つまり形を彫り出すのは機械。

全部アナログだと、作った形を「これでいいのか?」「どこか修正したら、塗り分けを変えたらもうちょっと良くならないか」のドキドキハラハラ気分が塗装完了までずっと続く。デジタルで形が出来ちゃっててのアナログ工程は「過去にその形を作った別人の自分にやらされてる感」がある気がする。

楽しく不安で時間がかかるアナログと、速くてラクだけどやらされてる感があるデジタルってことかな?

●4Kテレビ

先日、REGZAの4kテレビを家電量販店で見た。でかっ!! さすがにキレイ! あの壁サイズだと4kとはいえ近づいて見れば画素はけっこう粗い。しかし、目の前に現実として存在する、あるいはその場所に自分がいるくらいの圧倒的存在感の映像! 片目で見ると立体感がキャンセルされるから、まさに現実と見分けがつかないほど。

っていうか、あのサイズの画面を明るく映すのって、電気代すごくない?

【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com >
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/ >

WACOMからついに独立型タブレットデバイス登場! って8月20日に発表。製品体験会も催されたのに、作品集中制作の最中だったので「祭り」に参加できず残念。早く触りたい〜!