
PHS300公式販売サイト
< http://cmtrshop.com/SHOP/PHS300.html
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まあ、僕の場合、イーモバイルのUSB端末+ノートパソコンで外出先でインターネットできてるんで、今さら「どこでも無線LANスポット」なんて、ものすごくうれしいわけじゃないんだけど。でも、ひとつ、とってもウレシイことがあるんですよ〜〜。
そーです!! iPod touchでどこでもインターネットできるのです! 電話はかけられないけど、iPod touchがiPhoneとほぼ同等になっちゃうのです。なにしろiPhoneの何がうらやましかったかって、「あんな小さいデバイスで、いつでもどこでも快適にインターネットできちゃう」ことだったわけで。他には、ニンテンドーDSやソニーのPSPなどでも使える。
さっそくドトールへ行ってiPod touchで使ってみた。接続速度は携帯端末の速度に依存する。計ってみると2Mbpsちょっとなので、遅めのADSLといったところ。表示が多少トロいのは、iPod touch自体の処理速度が遅いから。パソコンではまったく気にならないです。
ノートパソコンにも便利。ちょっとカバンに手を突っ込んでPHS300をスイッチオン。あとは普通に無線LAN接続。こりゃ〜快適。今まではイーモバイルのUSBを差し込む手間が必要だったし、プラプラして格好悪いし邪魔だった。バッテリーの持ちは1時間半〜3時間程度らしいので、スペアのバッテリーも購入しておいた。付属の小型電源アダプタも持ち歩けば、出先や宿泊先で無線LANし放題ってのも可能になる。
詳しいレビューはBBWatchの記事でどうぞ。
< http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/23585.html
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イーモバイルのWindows Mobile端末を使って同じことが今までも非公式に可能だったそうだけど、こういう製品を本家で出してほしいな。要するに、携帯電話の電波を無線LANに変換するバッテリー駆動の装置ってこと。バッファローとウイルコムが共同で同様の製品を準備中だそうだ。
< http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081009/316581/
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●おまけ Appleとネットブック
WIRED VISIONの記事、「実はネットブックだった『iPhone』?」と、ITmediaニュースの「iPhoneはぜいたく品ではない」。アメリカで、比較的低所得者層にiPhoneが急速に売れているとのこと。コミュニケーションやエンターテインメントのために複数の機器やサービスを使うより、iPhoneだけにするほうが倹約できることに気づく人が増えているらしい。おもしろい。
< http://wiredvision.jp/news/200810/2008103121.html
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< http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news018.html
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日本でもパソコンは使わずに携帯電話だけで済ませるのが普通になってきてるけど、iPhoneの場合、モバイルサイトではなくPC向けサイトが見れるしウェブアプリが使えてしまうのだ。文字の入力も英語なら快適らしいし、これでiPhoneでFLASHが動くようになれば、一般の人にとってパソコンはほぼ用無しになっちゃうのでは?
ネットブックの流行は、パソコンメーカーを滅ぼすのではないかと思う。低価格競争の果てに、一線を越えた超格安ネットブックの登場。利益が出ない安い機種で大方の人のニーズを満たしてしまえば、普通のパソコンは売れない。もう高価なパソコンを買う一般人はいなくなっちゃうでしょう。
Appleはそれを見越してiPhoneやApple TVで家電メーカーになろうとしているのかもしれない。今やAppleの売り上げの39%がiPhone関連だそうです。ジョブズがApple製のネットブックを否定しているのも当然。自らの首を絞める製品を作りたくないだろうし、他社の低価格ネットブックの位置を収益の大きいiPhoneが担っているわけで。
でも、一回り大きくて見やすい文庫サイズくらいのiPhone/iPod touch的なデバイスはほしいぞ。タブレットMacでなくていいから。
【吉井 宏/イラストレーター】 hiroshi@yoshii.com
先週書いたフィギュア制作が終了〜。2週間超たいへんでした。もう金輪際フィギュア作りはやめよう道具を全部処分してしまおう、と今は思ってるんだけど、また作りたくなっちゃうんだろうな〜。
HP < http://www.yoshii.com
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Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
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