KORGブロガーミーティングに行ってきました。最近のKORGは、取り憑かれたように面白い製品を次々に出してきます。今回も、いくつものユニークな楽器が揃ってます。すでに発売になってるものもありますが、ほとんどは社外の一般の人が触れるのは初めてとのことで、ワクワク!
●KAOSSILATOR PRO
すでに3月末に発売されてます。パッドを使って演奏するあのKAOSSILATORの兄貴分。僕も黄色バージョンを持ってますけど、でたらめにパッドに指をすべらせても、あらかじめ設定されたスケール(音階)に沿って発音するので、なかなかそれっぽく演奏できて楽しい。シンセやベースやドラムの音をどんどん重ねていって、フレーズを作れるのですが、1小節のみで、保存もできませんでした。KAOSSILATOR PROでは4つのバンクに最大4小節までレコーディングでき、SDカードに記録もできる。エフェクトや便利機能も搭載する上に、外部楽器等との連携も連携可能。いじってて一番楽しいのはたぶんこれ!
製品情報 < http://www.korg.co.jp/Product/Dance/kaossilator_pro/
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●KAOSSILATOR PRO
すでに3月末に発売されてます。パッドを使って演奏するあのKAOSSILATORの兄貴分。僕も黄色バージョンを持ってますけど、でたらめにパッドに指をすべらせても、あらかじめ設定されたスケール(音階)に沿って発音するので、なかなかそれっぽく演奏できて楽しい。シンセやベースやドラムの音をどんどん重ねていって、フレーズを作れるのですが、1小節のみで、保存もできませんでした。KAOSSILATOR PROでは4つのバンクに最大4小節までレコーディングでき、SDカードに記録もできる。エフェクトや便利機能も搭載する上に、外部楽器等との連携も連携可能。いじってて一番楽しいのはたぶんこれ!
製品情報 < http://www.korg.co.jp/Product/Dance/kaossilator_pro/
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●monotron
幅12cmの超ミニサイズのシンセサイザー。鍵盤が印刷されたリボンコントローラーを指で触ったりノブをグリグリ動かして演奏できる、「アナログ」のシンセサイザーです。学研「大人の科学」に同様のシンセのキットがありましたが(持ってます)、基本的にはあんな感じです。小さいスピーカーも内蔵してますが、ミニジャックからスピーカーやヘッドホンに繋いでみると、相当本格的でなかなかアグレッシブな音がします。やはり、他の機器に繋いで楽しめます。
おもしろかったのが、これの開発者である入社4年目の若者の件。自作したシンセを持ち込んで入社面接に臨み、念願かなってシンセの開発をしてるそうです。KORGには30年前のMS-20等のアナログシンセを設計した人がまだ社内におり、いろいろ刺激をうけたそうです。
写真、手前上がmonotron、一つ奥がKAOSSILATOR PRO。手前下が限定版のKAOSSILATORピンクバージョン
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製品情報 < http://www.korg.co.jp/Product/Dance/monotron/index.html
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●microSTATION
microKORG XLなどの最近のシンセのいい感触のミニ鍵盤を採用した、61鍵の小型ミュージックワークステーション。幅80cm、2.6kgと軽いです。ステージなどの本格的パフォーマンスには向かないですが、これ一台で音楽制作のかなりの部分をこなせるわけで、かなり魅力的。僕としては、同ミニ鍵盤のMIDI入力用キーボードもほしいなあ。
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製品情報 < http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/microSTATION/
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●ELECTRIBE
ニコニコ動画等でも人気の、ELECTRIBEのリニューアル版。赤いのはサンプラー的なもの、青いのはシンセ+ドラムマシン的なもの。僕もずっとほしかったんです。特に青いほう。中野ブロードウェイの中古楽器屋で、「ショウウインドウのトランペットを見つめる黒人少年」状態になってました。問題は、記録が入手困難になっているスマートメディアしか使えなく、それで購入をあきらめていました。リニューアル版ではSDカードになってます。
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製品情報 < http://www.korg.co.jp/Product/Dance/EMX_ESX_SD/
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●iELECTRIBE
上記のELECTRIBEがiPadアプリになった! これのためだけにiPadを購入するのもアリなくらい、すごい完成度と作り込みです。KORG、本気出したな、との噂らしいです。iPhoneアプリとして作る話もあったそうですが、同時に多くのツマミをいじったりするのがELECTRIBEの魅力なのに、iPhoneの小さな画面とマルチタッチでは活かせない、とあきらめていたそうです。
iPadでは11カ所のマルチタッチに対応してるそうで、まさにiELECTRIBEを実現するためのプラットフォーム誕生、という感じだったそうです。
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製品情報 < http://www.korg.co.jp/Product/Dance/iELECTRIBE/
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●iPadの実物を見れた!
で、ですね。iELECTRIBEを実際にいじれたわけですが、ということは......、そうです! iPadの実物を見れました! 松尾公也氏の私物を含めて数台が会場にありました。大きすぎず小さすぎず重すぎず、実にいい感じのサイズです。小型の雑誌一冊分といったところ。背面は砂とか噛んでゴリゴリ傷がつきそうなので、ケースは必要っぽいです。
キーボードで日本語を打ってみました。普通に両手の全部の指で打てます。完全に空中に手を浮かしておかないと、小指がちょっと触れてしまったりして誤入力されてしまう。ちょっと慣れが必要みたいですが、パソコンのキーボードと同じ早さで打てそうです。ただ、日本語入力変換がiPhoneと同じ候補から選ぶ方式。iPad版のATOKを出してくれないかなあ。
絵も描いてみました。使ったのはよくわからないけどAdobeのソフトのようでした。ラクガキやメモくらいには違和感なく描けそうです。僕自身はiPadにお絵かき的期待はほとんどしてないのですが、ちょっとしたアイディアメモになら使ってもいいんじゃないかな。
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【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
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Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
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KORGは昔から好きなのですが、考えてみたら今まで買った電子楽器の類は(2つのRoland製品を除いて)ほとんどKORGでした。
●アニメ『ヤンス!ガンス!』Wiiシアターの間で配信中。アヌシー国際アニメーション映画祭2010 TVシリーズ部門にノミネートされました!
< http://www.annecy.org/annecy-2010/festival:en/official-selection:c8
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