みなさんこんにちは。そういえば穴を見るとつい棒をつっこみたくなるなあ、なんてことを考えます。砂浜で穴をみつけては、長い棒をカニが出てくるまでつっこみつづけることもよくありますし、どこぞの資材置場にて、塩ビ製のパイプ一本一本にそれぞれジュースの空き缶がつっこまれているのを目撃し、妙に共感したりなどなど。
棒をつっこむのはもちろんですが、穴は見るのも好きですし掘るのも好きでした。大きな横穴に憧れて、ひとりスコップを持って毎日学校の裏山へ出かけたこともありましたし、社会科見学で行った埼玉県の吉見百穴(横穴墓群跡)には故郷に帰ったような懐かしさを感じました。
ちなみに当時の愛読書は谷川俊太郎の『あな』。ボキャブラリーが貧困な小学生にとって、穴の魅力を代弁してくれた素晴らしい絵本です。表紙を見ただけで主人公に感情移入できるような、和田誠さんのイラストも素晴らしかったなあ。たしか主人公の名前はひろしだったと思います。
で、そんな穴好きの少年がモテない青春時代を過ぎた先に行き着くところはといえば、そう、コレクターなのです。という訳で、今回はいい年こいた大人ががなんとなく集めていたら、けっこうな量になっていたという穴の数々をご紹介いたしましょう。題して『ブロック塀の穴コレクション』!
棒をつっこむのはもちろんですが、穴は見るのも好きですし掘るのも好きでした。大きな横穴に憧れて、ひとりスコップを持って毎日学校の裏山へ出かけたこともありましたし、社会科見学で行った埼玉県の吉見百穴(横穴墓群跡)には故郷に帰ったような懐かしさを感じました。
ちなみに当時の愛読書は谷川俊太郎の『あな』。ボキャブラリーが貧困な小学生にとって、穴の魅力を代弁してくれた素晴らしい絵本です。表紙を見ただけで主人公に感情移入できるような、和田誠さんのイラストも素晴らしかったなあ。たしか主人公の名前はひろしだったと思います。
で、そんな穴好きの少年がモテない青春時代を過ぎた先に行き着くところはといえば、そう、コレクターなのです。という訳で、今回はいい年こいた大人ががなんとなく集めていたら、けっこうな量になっていたという穴の数々をご紹介いたしましょう。題して『ブロック塀の穴コレクション』!
さて、唐突に始まったブロック塀の穴コレクションの話ですが、そもそもブロック塀の穴とは住宅地でよく見かけるこんなやつです。いわゆる風抜き穴ってやつらしい。