今回は、ちょっとテーマを外れて、先週まで来日していたEric Claptonのお話です。
●40年で19回の来日公演
今回のツアーは、「来日40周年記念」ということなのですが、初来日の1974年から19回日本公演を行っています。ほぼ二年に一回は日本でツアーをやっている計算になるのですが、これって日本人ミュージシャンと同じぐらいのペースかもしれません、それぐらい親日家なのです。
昨年から今年にかけて、いわゆる「海外大物アーティスト」の来日公演ラッシュで「日本に稼ぎに来てる」と言われてますが、ことClaptonに関しては、今まで通りのことなのです。
これまでに来日した年を10年単位で並べると、1990年代の多さが際立ちますね。
1974年、1975年、1977年、1979年
1981年、1985年、1987年、1988年
1990年、1991年、1993年、1995年、1997年、1999年
2001年、2003年、2006年、2009年
2011年、2014年
●40年で19回の来日公演
今回のツアーは、「来日40周年記念」ということなのですが、初来日の1974年から19回日本公演を行っています。ほぼ二年に一回は日本でツアーをやっている計算になるのですが、これって日本人ミュージシャンと同じぐらいのペースかもしれません、それぐらい親日家なのです。
昨年から今年にかけて、いわゆる「海外大物アーティスト」の来日公演ラッシュで「日本に稼ぎに来てる」と言われてますが、ことClaptonに関しては、今まで通りのことなのです。
これまでに来日した年を10年単位で並べると、1990年代の多さが際立ちますね。
1974年、1975年、1977年、1979年
1981年、1985年、1987年、1988年
1990年、1991年、1993年、1995年、1997年、1999年
2001年、2003年、2006年、2009年
2011年、2014年
●ライブの特徴
Claptonのライブの特徴として、「MCがない」「Clapton以外のメンバーも歌う」「スタンドは、ほとんど着席のまま」があります。
・MCがない
ステージ上で発する言葉は、「Hi」「Good evening」「Thank you」ぐらいです。それ以外では、ソロ演奏をやるメンバーの名前を呼ぶぐらい。曲の合間に話をするなんてことは一切ありません。ライブが始まったらずっと演奏だけ、です。
まぁ、べらべら喋るClaptonなんて観たくありませんし、喋りを聴きに来たわけではなく、演奏を聴きに来ているわけですから、当然と言えば当然です。それを、Clapton自身もオーディエンスも分かっているから、その雰囲気がClaptonらしさでもあります。
・Clapton以外のメンバーも歌う
もちろん、メインはClaptonが歌うのですが、ギターを聴かせるライブなので、バンドメンバーが歌うことも多々あります。そんな時、Claptonはひとりのギタリストに徹しています。
また、アンコール前の終盤になるとバンドセッションの時間が長くなり、今日の演奏も大詰めって感じが伝わってきます。
・スタンドは、ほとんど着席のまま
ロックのライブというと、アリーナもスタンドも始まると同時に席を立つのが当たり前になってますが、スタンドはほぼ着席のまま楽しめます。ファン層の年齢が高いということが第一の理由であることは否定できませんが……。
●70歳でツアー引退
このように熱心なライブ活動を続けて来たEric Claptonですが、本人の口から「70歳でツアーを引退する」というコメントが出たようです。
現在68歳で来年には70歳を迎えるため、今回の来日が最後か、もしかするともう一回ぐらい来てくれるのか、ファンにとってはとても気になるところです。
ツアーはやめると言ってるものの、2004年から3年間隔で開催している、「Crossroads Guitar Festival」のような単発のステージはあるかもしれません。元気なうちはまだまだステージでギターを弾く姿を見せて欲しいものです。
●Eric Claptonなんて聴いたことがない、というあなたへ
ライブの定番曲でYouTubeに上がっているのものから、良いと思うものを集めてみました。Eric Claptonなんて聴いたことがないという方、是非一度聴いてみてください、どこかで聴いたことのある曲があるはずです。
Wonderful Tonight
< >
Tears In Heaven
< >
Change The World
< >
Badge
< >
Lay Down Sally
< >
Crossrords
< >
Layla
< >
もし「気に入った!アルバムも聴いてみたい!」と思われたなら、こちらをどうぞ。
「one more car one more rider」
2001年のライブ盤、収録曲が粒ぞろいです。
< https://itunes.apple.com/jp/album/one-more-car-one-more-rider/id385644384
>
「Complete Clapton」
Completeのタイトル通り、主な曲が網羅されています。
< https://itunes.apple.com/jp/album/complete-clapton/id264998745
>
【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
Take IT Easy! - 人にやさしいIT
< http://kwaka1208.net/
>
< https://www.facebook.com/kwaka1208net/
>
今回の来日公演、カーテンコールもなくあっさり終わったので、個人的にはちょっと残念ではあったんですけどね。これでお別れとは思いたくない、もう一度日本でお別れ公演をやってくれると信じています。
< http://pote2.net/kenichi/eric-clapton-japan-tour-2014-eric-clapton/
>
Claptonのライブの特徴として、「MCがない」「Clapton以外のメンバーも歌う」「スタンドは、ほとんど着席のまま」があります。
・MCがない
ステージ上で発する言葉は、「Hi」「Good evening」「Thank you」ぐらいです。それ以外では、ソロ演奏をやるメンバーの名前を呼ぶぐらい。曲の合間に話をするなんてことは一切ありません。ライブが始まったらずっと演奏だけ、です。
まぁ、べらべら喋るClaptonなんて観たくありませんし、喋りを聴きに来たわけではなく、演奏を聴きに来ているわけですから、当然と言えば当然です。それを、Clapton自身もオーディエンスも分かっているから、その雰囲気がClaptonらしさでもあります。
・Clapton以外のメンバーも歌う
もちろん、メインはClaptonが歌うのですが、ギターを聴かせるライブなので、バンドメンバーが歌うことも多々あります。そんな時、Claptonはひとりのギタリストに徹しています。
また、アンコール前の終盤になるとバンドセッションの時間が長くなり、今日の演奏も大詰めって感じが伝わってきます。
・スタンドは、ほとんど着席のまま
ロックのライブというと、アリーナもスタンドも始まると同時に席を立つのが当たり前になってますが、スタンドはほぼ着席のまま楽しめます。ファン層の年齢が高いということが第一の理由であることは否定できませんが……。
●70歳でツアー引退
このように熱心なライブ活動を続けて来たEric Claptonですが、本人の口から「70歳でツアーを引退する」というコメントが出たようです。
現在68歳で来年には70歳を迎えるため、今回の来日が最後か、もしかするともう一回ぐらい来てくれるのか、ファンにとってはとても気になるところです。
ツアーはやめると言ってるものの、2004年から3年間隔で開催している、「Crossroads Guitar Festival」のような単発のステージはあるかもしれません。元気なうちはまだまだステージでギターを弾く姿を見せて欲しいものです。
●Eric Claptonなんて聴いたことがない、というあなたへ
ライブの定番曲でYouTubeに上がっているのものから、良いと思うものを集めてみました。Eric Claptonなんて聴いたことがないという方、是非一度聴いてみてください、どこかで聴いたことのある曲があるはずです。
Wonderful Tonight
< >
Tears In Heaven
< >
Change The World
< >
Badge
< >
Lay Down Sally
< >
Crossrords
< >
Layla
< >
もし「気に入った!アルバムも聴いてみたい!」と思われたなら、こちらをどうぞ。
「one more car one more rider」
2001年のライブ盤、収録曲が粒ぞろいです。
< https://itunes.apple.com/jp/album/one-more-car-one-more-rider/id385644384
>
「Complete Clapton」
Completeのタイトル通り、主な曲が網羅されています。
< https://itunes.apple.com/jp/album/complete-clapton/id264998745
>
【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
Take IT Easy! - 人にやさしいIT
< http://kwaka1208.net/
>
< https://www.facebook.com/kwaka1208net/
>
今回の来日公演、カーテンコールもなくあっさり終わったので、個人的にはちょっと残念ではあったんですけどね。これでお別れとは思いたくない、もう一度日本でお別れ公演をやってくれると信じています。
< http://pote2.net/kenichi/eric-clapton-japan-tour-2014-eric-clapton/
>