2月21日は「インターナショナルオープンデータデイ」ということで、各地でオープンデータにまつわるイベントが開催されました。
行政、科学技術、地域などカテゴリーを問わず様々なデータが、権利で縛られたり料金を課せられることなく活用できることを「オープンデータ」といいます。こういったデータを活用したアプリやサービスの開発が活発になってきています。
Open DATA METI(経済産業省のオープンデータカタログサイト)
< http://datameti.go.jp/
>
Linked Open Data Initiative
< http://linkedopendata.jp/
>
私も地元奈良の生駒市で開催された“CODE for IKOMA”主催の「子育てアプリアイデアワークショップ」に参加してきました。
Iko mama papaアプリ開発提案プロジェクト
< http://code4ikoma.org/?q=node/9
>
このワークショップでは、地域の情報などを元に子育てに役立つアプリに関するアイデアを出し合うイベントで、ここで出たアイデアは3月1日に開催される「子育てアプリハッカソン」で実際の形にして、その中から優秀作品が選ばれます。
どうして「子育て」かというと、生駒市は行政と民間の双方で子育て支援が活発な地域ということもあり、子育てがテーマのアプリアイデアワークショップも今回で二回目だそうです。
ワークショップは、アイデア出し→評価→候補抽出→情熱枠募集→チームビルディング→ブラッシュアップ→発表の流れです。
まず、それぞれでアイデアを出していくのですが、その前にアイデアマップを書いて発想のための準備をし、それをもとにメンバー同士で紹介しあってお互いのアイデアを吸収。最終的に自分のアイデアをまとめます。
次に全員のアイデアを並べ、良いと思ったものにマークをつけてマークの多かったものを候補にしてチームを作ります。
その時に、星の数に関係なく「どうしてもこれがやりたいんだ!」という意気込みで候補に入れることができるのが「情熱枠」という制度です。
「情熱枠」も立候補が多ければ、投票とかじゃんけんとかで絞るのかもしれませんが、今回「情熱枠」に手を挙げたのは私ひとりだったので、無事私のアイデアが「情熱枠」で候補に残りました。
私のアイデアは、簡単にいうと「予定調整カレンダーアプリ」。子育てに忙しいお母さんは、子どもの予定に自分の予定、色んな予定の管理に忙しいはず。
地域のイベントにも行きたいし、学校や幼稚園の行事にも参加しないといけない。もちろんママ友とも一緒にランチにも行きたい。誘われたけれど、いつが空いてる? お出かけの日は天気のいい日にしたいけど、そんなにあれこれ考えられな〜い!!
といったお母さんのために、役立つアプリになればいいなと思っています。チームにエンジニアが自分しかいないので、どこまで形になるか先行き不透明ですが、なんとか頑張って満足いくものにしたいです。結果は次回デジクリにて!
【若林健一 / kwaka1208】 kwaka1208@pote2.net
crossroads
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CoderDojo奈良
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