●何度目かのThings Mac復活
スパンが長い仕事がいくつか重なってくると、何がどう進展してるのか把握しにくく、何からやればいいか迷って時間を浪費する。それで久々にThings Macを復活させてみた。
何度も使ってきたけど、たいてい数か月から半年ほどで使わなくなってしまう。失敗する原因はわかってる。Thingsの終了項目のログを「記録」にしようとしてたから。
記入する必要ないような細かい項目を漏れなく入れたり、終了項目の整合性や納品日時などの日付をきちんとしようとして面倒になっちゃうのだ。または、忙しくないときにも継続して使おうとしてたことも原因。
このソフトの利点は、複数の同時進行プロジェクトの細分化した作業項目のどれから手を付けたらいいか、自動的に示してくれること。日付をしっかり設定しておくだけで、今日やるべきことがわかる。半ば強制的だから、迷わないで済む。
Mac App Store - Things Mac < http://apple.co/1O2qpsw
>
その利点だけを使うように気をつければ失敗しないかもしれない。「記録」ではなく、今あるToDoを片づけるための便利なツールとしてだけ使う。終了項目を大事にリストにしまっておかず、完了したら削除してゴミ箱を空にする決まりにする。
さっそく、Things Cloudの過去データを全削除した上で、現在の4つのプロジェクトを追加。以前から予定表のメモに連なったままの細かいToDo数十項目も記入。これらを一つずつクリアしていけば、本当にやりたいこと(まあ作品制作とかだけど)に辿り着けるわけだ。
で......。当たり前だけど、大変なことに気がついた。これらのプロジェクトや項目を順調にクリアしていくとして、リストにはこれから入ってくるであろう項目は一切含まれてないのだ! つまり、項目が発生する頻度を上回る早さで片づけないと、やりたいことに辿り着けないという真実。ガーン!
知ってた??? けっこうショックなんですけど......。
●板タブで描けない時のリセット方法発見!
板タブで描いてると、「おー! 自由自在にペンが動いて何でも描ける!」状態は長く続かない。すぐに「あれ? おかしいな、なんで描けないんだ? ダメだ、ぜんぜん描けないぞw わっはっは。」になる。そしてその状態は一日中続く。
ところが、ついさっきまでダメだったのに、今、描ける状態に復活した。描けない状態から瞬時に復活したのって、二十数年ペンタブ使ってて初めてかも。なにをやったかというと、「手の力を抜く」!
「描けない〜!」って時は正確にしっかり描こうと手に力が入っちゃって余計に描けなくなるんだな......。手の力を抜いて、カスカス状態でペン先を走らせれば、描ける! そうだったのかー! 今頃気づいた。
今までは「描けない〜!」ってとき、液タブっていう逃げ道があったんだけど、逃亡先の液タブで描きにくい〜! ってなると、もう八方ふさがりで超ストレス。先日、液タブを手放しちゃったので逃げ場がなく、結果的に一つのコツを見つけることになったかも。
●ノート兼ペラ紙PDF、挫折w
先週の「ノート兼ペラ紙PDF」、一週間くらいやってみたところ、ダメだった。すいません。面白いと思ったんだけどな〜。
多い時は一日に十数枚のA4紙ができるから、数日分でさえ、机の上に広げても何がどこに書いてあるやらわからなくなる。一昨日のメモが数十枚遡らないと出てこないw
それらを全部PDFにして見渡せば面白いはずなんだけど、ほとんど全部がゴミのようなスケッチやメモで、必要なのはごく一部分。必要な紙以外はその場で破り捨てないと、紙の山というか画像の山を増やすだけになる。
結局今までずっとやってきた方法、「メモだけ書く紙とスケッチ用の紙を別々に用意」と「必要な部分だけスキャン」は、理由があってその方法に落ち着いてたんだなと納得。
●ヤツらが戻ってきた! 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
予告編第二弾 < >
泣くわ!! ......32年ぶりにヤツらに会える!
78年の公開直後、たしか野田昌宏氏がSWの魅力について「ハン・ソロとチューバッカ、今頃どこで暴れ回ってるんだろう? って思わせる」みたいなこと言ってた。現実世界でもSW世界でも三十数年が過ぎた今、ヤツらはどこかに行ってたけど戻ってきたんだ! 泣くよ、そりゃ。Facebookのあちこちでみんな号泣してるw
SWが俳優としてのほぼスタートだったハリソン・フォードが、年齢を重ねて戻ってきたわけだけど、僕らも人生いろいろあってSWに戻ってきたわけだもん。三十数年の年月が一気にぐわっと。
前にも書いたような気がするけど、SWは映画シリーズとして面白いかどうか、まっさらな状態で見て楽しめるかどうか、かなり微妙。だけど、作品としての善し悪しなんか吹っ飛んじゃってるし、「映画シリーズ」っていう枠など完全にはみ出してる。平たく言えば「社会現象」だし、ルーカスが目指していた「西部劇に代わる新しい神話の創造」は完全に実現した。
SWの時代に生きた人間には二種類ある。影響を受けた人と受けなかった人。僕的には、高校一年生で「これからどういう道を行こうか?」の真っ最中の自分がSW第一作(エピソード4)の公開の時代に居合わせたことが重要。SWがなければかなり違った今があるはず。
いや〜〜、50歳過ぎてから15〜20歳の頃の「次のSTAR WARSが公開されるのをワクワク待つ」気分が復活するとは思わなかった。当時、「エピソード6 ジェダイの帰還」に続いてep.1〜3、ep.7〜9が2年ごとに公開される予定だった。全9作を観るまで何があってもがんばろうとか思ってたんだよなあ。
いや、ep.1〜3も少しはワクワク待ったけど、ep.1を見終わったら、う〜ん、あんまり待たなくてもよかったかな? ってw 別のシリーズみたいだったもんなあ。
新予告編を何度も見て涙ぐんでる僕w
●プランタン150周年記念マスコット「ROSEちゃん」続報
日本語の記事が出てました。やはり日本人的にはゆるキャラにしか見えないんだなあw
『パリを席巻する日本人アーティストの巨大フィギュア
ゆるキャラ? アート? プランタン150周年の春を彩る「ローズ」』
< http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43392
>
【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
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僕の人生、「トムとジェリー」によって目覚め、「スターウォーズ」が方向を決め、YMOで姿勢を決めたと言っても過言ではない〜〜!
・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
< http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500
>
・rinkakの3Dプリント作品ショップ
< https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii
>
・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
< https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii
>
・ハイウェイ島の大冒険
< http://kids.e-nexco.co.jp
>
・App Store「REAL STEELPAN」
< https://itunes.apple.com/jp/app/real-steelpan/id398902899?mt=8
>