●Thingsとテキストスケジュール
あ〜もう! テキストのスケジュールとThings MacのToDoリストが別々になってるのが面倒くさくて限界。Things使うのやめよう(4回目)
ThingsやOmniFocusなどのToDo管理ソフトを断続的に使ってきた。仕事を細分化する方法は「マイクロ達成感の数珠つなぎ」を発生させる上で有効なんだけど、リアルタイムでチェックやメンテナンスしてないと、書き込みにかかる時間が丸っきりのムダ。
なので、大まかな項目に分けてThingsに書き込んで、テキストのスケジュールのほうで細分化して実施してる感じ。こちらではリアルタイムのメンテナンスは簡単。ただ、、項目を分けて書く作業はダブってるため、結局Thingsのほうは事後のメンテナンスばかりになってくる。
今の使い方だとThingsのメリットは、ちょっと先に予定してる項目と終了直後の項目を一覧できることだけ。チェックしてログブックに入ってしまうと、まとめてザッと見るのが面倒になる。
前回いつThingsを復活させたことを書いたか確認したら、たった一年半前だった。やっぱ「『記録』ではなく、今あるToDoを片づけるための便利なツールとしてだけ使おう」って書いてある。わかってるじゃんw
●独自のインターフェイス
Photoshopで新規書類を作ろうとしていちいち「新しいことを始めましょう。」って言われてワクワクするヤツいるかなあ? このインターフェイスからはいろんなテンプレートが使えたり、Adobe Stockから買えたりするんだけど、それは「テンプレートから開く」ってボタンかメニューを追加でいいと思う。

AdobeもAutodeskも、「我々の独自のインターフェイスのほうが使いやすいし、OS標準を無視していいだけの力がある」と思ってるんだろうけど。Mac標準のインターフェイスを使わせない傾向……めちゃくちゃ使いにくいです!
いろんなアプリ全部がOS標準の仕様に沿ってるから、迷わず使えるようになってるのに、独自インターフェイスやってくれると操作の取っかかりがつかめず混乱する。特にAcrobat Proの「ホーム」「ツール」の怪奇仕様はいったいどういうつもりなんだろう。
タブレットPC等のタッチ前提の、新しいインターフェイスにしてみたってのはわかる。メニューの奥にあった機能を一覧できるのはWindowsのスタート画面と同じ考えだし。
でも、実際に使うのはパソコンなことも多いわけだし、「パソコン用」「タブレット用」のインターフェイスに切り替えられればいいのに。
Photoshopでは環境設定の「従来の『新規ドキュメント』インターフェイスを使用」をチェック、MAYAも「ダイアログスタイルをOSネイティブ」にすればOS標準に戻る。Acrobat Proは戻せない模様。
もしかしたら「初心者にやさしい」意味があるのかもしれないけど、従来のユーザーも全員初心者だった。ベテランも新しいインターフェイスになっちゃうと教えられないかも。
また、新しい初心者は「むずかしいプロ用ソフト」と思って使い始めるんだろうから、想定するようなやさしくしてほしい初心者って、実はいないんじゃないかと。
●3Dソフトのツールハンドル
10年前、Siloの「チビ太のおでん」と呼んでた複合ハンドル(移動・回転・拡大縮小が全部できる)は画期的だったけど、その他の3Dソフトでも同様な機能のハンドルがついてるのは当たり前になった。

で、思いついた。操作する時、ワールド軸とローカル軸をいちいち切り替えなくちゃいけなくて面倒なんだけど、Siloの複合ハンドル的な考えで、同時に表示したら便利そう。

その他の軸も合わせて3つ以上を表示するのはさすがに見にくそうだけど、よく使う軸を選んで半透明に表示できたら便利だと思う。どこか取り入れてくれないかな?
●AirMac終了?
「AppleのWi-Fiルーター製品、いよいよ終了か」
http://www.gizmodo.jp/2016/11/rip-apple-wireless-routers.html
昨年からルーター部門解散に向けて動いてたらしい。AirMacは発売以来、4つ使い続けてきた。今使ってるAirMac Expressが壊れたらTime Capsuleにしようと思ってたのに〜。設定が簡単だし速かったのになあ。
Wi-Fi普及の原動力みたいなものだったかも。もう十分役目果たしたから、純正を出す必要なくなったってことか。グラフィック仕事に使える巨大液晶ディスプレイもシネマディスプレイが最初だったけど、そちらも役目を終えたということか。
Apple、本格的に整理を始めてるっぽい。Mac Pro廃止も早めに宣言してくれい。
●天気予報の謎
ウッソーとか思ってたけど、11月24日は予報通りに雪が降った。どっさり積もりはしてないけど、屋根や木やクルマの屋根など1〜2cm程度は積もった。天気予報の技術も進歩してるな。
で、そういえば以前から謎だった「等圧線、太平洋の真ん中やシベリア奥地など誰もいないところで細かく気圧を測ってる人がいると思えないのに、どうやって描いてるんだ?」の件。検索してわかった。
観測点や船とかブイで計った気圧をから導き出した点を結んで描いてるのね。
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/education/2000/geology/10/index.html
じゃあ、「地上何千メートルの気温はどうやってるんだ? 飛行機に頼んでるのか?」もついでに検索したら、まさかと思ったけどやはり全世界いっせいにラジオゾンデを飛ばして計ってるんだって。
http://www.jma-net.go.jp/akita/koso/koso_easy_02.htm
【吉井 宏/イラストレーター】
HP http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/
先週土曜からやってる集中モデリング。「候補スケッチ40個を週末プラスアルファで何個3Dにできるか?」。しかし、雑用などやりながらだと1日4個がせいぜい。起きてから寝るまで完全集中できれば7〜8個はイケると思うけど、現実には無理。まあこのペースでやっても、10日で40個だからぜんぜんマシだけど。
で、思い出したのは昨年の今頃もやってた立体制作。デジタルの作業にくらべてあまりにペースが遅いのがまどろっこしく、3Dだったら2〜3個完成しちゃう間にできるのは1色塗るくらい。「10日あったらTDWキャラなら30個の新作が作れるのになあ」って思ってた。
それだ! そう考えりゃいい。立体制作やる代わりにモデリング量産したらどうなるか? ってのを実地でやるわけだ。やりがいあるw
・ショップジャパンのキャラクター「WOWくん」
https://shopjapan.com/wow_kun/
・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500
・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii
・rinkakの3Dプリント作品ショップ
https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii