●USBの知られざる事実!
まず写真を見ていただきたい。
左上はUSB3.0の「マイクロBプラグ」という平たいもの。二つに仕切られている穴の大きなほうが左下の小さいUSBコネクタの形に似てる。と思って、差し込んだらピッタリ。Macに繋いだら、認識した〜〜!
知らんかった! これって常識なの?? 平たいケーブルを探して這いつくばる必要なかったんだw
Facebookに書いたら、「平たいコネクタの、大きい穴はUSB2.0そのもの。小さい穴はUSB3.0で追加された端子が入ってる」と教えてもらった。へ〜! プリンタに付属の太い四角いUSB、二階建てみたいな形してる穴の下側に正方形のコネクタを差せるのに似てるかも。
●ジャケット撮影でカメラ素人が露呈
レコード録音がひと区切りしたので、ジャケットやライナーノーツの写真をデジ一眼で撮影してた。ふと気になったので、めったに開かない説明書で設定を確認したところ……。
「画質モード=Middle(2560x1920)の圧縮率Normal」なことが判明。2013年夏に購入して以来ずっと! 大型作品やフィギュアの本気撮影も全部この「中サイズ中圧縮率」で撮ってたわ orz
さすがデジ一眼、写りはピシピシでクリア。でも、画像ファイルが1.1MBとかその程度で、ずいぶん軽いんだなあと思ってた。
ちゃんとLarge(4608x3456)で圧縮率Fineにしてみたら一枚8MBくらいになる。RAWでも撮れるし、JPGとRAWを同時に保存してくれたりもするらしい。
説明書読まないとね〜。
●仮想空間に絵を描く
VRの仮想空間で絵を描くのはちょっとあこがれだったけど、考えてみたら3D空間に平面の絵を描くのって不自然な気がしてきた。この動画でもやってるように、立体的なものが自然だな。
https://bouncy.news/14762
この人はやはりVRでペインティングしてアニメーションまで作ってる。
https://www.patreon.com/goro
僕の考えでは、「絵」ってキャンバスなどに描くことで、独立した物体というかパッケージになるのがいいと思ってる。立体の彫刻作品も同じニュアンス。頭の中の考えを現実世界に一つのまとまりとして出現させる感じ。
なので、非現実で仮想の無限空間に描くのが楽しいかどうか……わからない。
じゃあお前のやってるCGは仮想じゃないのか? とツッコミ入りそうだけど、最終的にはいずれ現実世界に出て来るものだと心のどこかで信じてる、かもw
まあ、VRが「仮想」だと思ってる間は違和感あるかもしれないけど、「レディ・プレイヤー1」のオアシスように「もう一つの現実」になってきたら話が違う。
仮想空間に自分の領域を永遠に確保した上で、そこに好き放題描いたり巨大作品を展示しておくのは面白いだろうなあ。
もちろん、共有されてるわけなので、誰でもそこを訪問できるし、誰かの領域に行ったりも可能。このへん、すぐにでも実現できそう。
話題のOculus Goを僕も買おうかと思ってたんだけど、あの機種では立ったり座ったり歩き回ったり、視点を変えて描けないので上位機種かな。VINEのフルセットにも興味アリ。
日本にもパフォーマンスしているタレントがいること、教えてもらった。せきぐちあいみさん、この人の名前知ってるぞ。「わたしは特にどこでもいいです」の人だ!
ユーチューバーになってたのは知ってたけど、VRペイントもすごいぞ!
●プリント楽チンとクリアーブック
正月からやろうと思ってた、6年ぶりのポートフォリオ整備。ようやくレイアウトが固まったので、朝からぼちぼちとエイさんカラリオでプリント開始。気がついたら夕方までにA3を全40枚プリント完了。あれ? 数日がかりでやるつもりだったのにな。
「プリントってもっと大変なものじゃなかったっけ?」っていうのは、顔料インクの機種を使ってた頃のイメージ。
顔料インクって正常にプリントできるようになるまで、クリーニングと試し刷りを繰り返したり、スジスジが取れなかったり。ちゃんとスタートできるまでに何時間もかかった。今のカラリオはめちゃくちゃラク。ほとんど失敗がない。
で、クリアーブックに入れてたら……がーん! ポケットが足りない〜。
これのために2月に購入しておいたケース付き高級A3クリアーブック。20ポケット両面に40枚入れるつもりのページ構成にしたのに。
よく見たら、10枚の袋に黒い仕切りが入るタイプで、20枚しか入らないのだった〜! せっかくの構成が〜。
2冊に分けるか……。裏表40枚入る20ポケットは普通に売ってるけど、エンボスビニールばかり。高透明のツルツルポケットのは、なかなかないんだよなあ。
40枚入りでエンボスと書いてないもの2つ注文してみた。「コクヨ ファイル クリヤーブック キャリーオール 固定式 背ポケット A3 20ポケット」と「コクヨ クリヤーブック 固定式 サイドスロー A3縦 20枚」。両方良い。
ビニールはエンボスやマットでなく、普通に透明。特に後者は中央から入れる式で、ホコリやずり落ちを心配しなくていい。
【吉井 宏/イラストレーター】
HP http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/
「クリアフォルダー、クリアファイル、クリアホルダーの区別がつかない」って話を書こうと思ったんだけど、念のため検索したら、案の定6年前に同じこと書いてたw 注意しないと同じこと何度も書いちゃう。
https://bn.dgcr.com/archives/20120704140100.html
・スワロフスキー「招き猫」と「HOOT HAPPY BIRTHDAY」も出ました。
https://bit.ly/2qWbmZh
・rinkakインタビュー『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii