●「あかたのげん」の着ぐるみ映像発見!
沖縄のデザイナー城間英樹さんが着ぐるみになったキャラたちをInstagramにアップしてるのを見て、
僕も着ぐるみになったキャラクターはたぶん7〜8つくらいあるぞ、リストを作ってSNSにアップしよう! って始めたんだけど、最初でつまづいた。
2000年ごろにテレビ東京系でやってた柳沢慎吾&島崎和歌子司会の「あかたのげん」(「明るく」「楽しく」「元気よく」の略)という番組のマスコットのマトリックス風のブタ。
たぶん着ぐるみになった最初のキャラなのだが、映像も写真も何もない。番組は何度か見たはずだけど、録画もしてない。ネットを検索しても画像も出ないし、YouTubeにもない。
しつこく検索してたら、市松人形師・藤村紫雲さんのホームページで「あかたのげん」の録画を発見!
http://d-shiun.com/movie.html
鮮明ではないものの、着ぐるみもマスコット人形も出てくる! これは貴重な録画! マスコット人形はソフビかな? ほしいなあ。
このブタの元になったのは1994年頃のモノクロイラスト。1997年頃にカラー化して、文庫本の表紙イラストにも使用したことがある。なので、2000年頃の作風とはずいぶん違うのでした。
●モフモフのレンダリングコスト
先日から制作中の、主にInstagram用のループアニメ、30個。最終微調整しつつ、レンダーファーム(RebusFarm)で本番レンダリング作業。
気がつくと、一日でプリペイドのレンダーポイントが300ポイント(=300ドル分)近く減ってる。緊急度最低の安いモードでやってるのに。今まで普通にレンダリングしてて、こんな減り方したことない。確認してみたところ……。
毛の生えたモフモフ系キャラのレンダリングに、20ポイント以上(=20ドル以上)かかってるものがチラホラ。そりゃポイント減るわ!
通常は、同サイズ(1080×1080pixelで150フレーム程度)のツルツル質感TDWキャラアニメーションで、2ポイント(2ドル)程度なのだ。
(モフモフ=毛・Furや、透明・屈折など含むレンダリングは非常に時間がかかる。10倍とか平気でかかる。レンダーファームでは何十台何百台のマシンでレンダリングするため、短時間で済む。モフモフじゃないレンダリングとたいして変わらない)
5〜10分で終わる3〜5秒分のファームレンダリングに、2000円はキツい。5回やり直したら1万円w
かといって、MacProやOMENノートだけでレンダリングすると、通常のツルツル質感でも2時間以上かかるのに、モフモフ有りだと20時間とかかかるんだよ……2営業日がかりだ。現実的に無理w
RebusFarm、どういうわけか途中で接続切れすることが多く、ダウンロードが止まっちゃうことが度々。続けてアップロードすると、必ず3回目にModoが落ちる。削除済みのファイルと名前がかぶる警告とか、黒いノイズが入るとか。
RebusFarmは使いやすいし、速いし、気に入ってるけど、保険として他社レンダーファームも使えるようにしておくほうが良さそう。
モフモフは、「モフモフ系やフェルト細工系のスクリーンショットシリーズ」としてアップしてるこういうのです↓
https://www.instagram.com/hiroshiyoshii/
【吉井 宏/イラストレーター】
http://www.yoshii.com
http://yoshii-blog.blogspot.com/
WACOMドライバがM1搭載Macに未対応の件。Twitter検索すると、「一応動く」とか、「Cintiq24で筆圧まで取得できてる」とかの話がチラホラ。「動くけど警告が出続ける」とかの人も。
M1入りMac届いた人、インストールできるか不明だけど、試してみてほしい。もしかしたら旧環境を転送した人とか、Time Machineで復元とか関係あるのかも。
WACOMドライバを待たずとも、SidecarやAstropadでiPadを液タブ代わりに、M1 Macをそのままメインマシンに! って使い方もいいけどね。久しぶりに「ミニマム仕事場」の夢が膨らむw
○吉井宏デザインのスワロフスキー
・十二支(丑年)OX
https://bit.ly/37gbNEN
・三猿 Three Wise Monkeys
https://bit.ly/2LYOX8X
・幸運の象 LUCKY ELEPHANTS
https://bit.ly/30RQrqV