ども、コロこと川合です。前回のまにころが掲載されたデジクリ編集後記にて、「濱村ことhammer.muleです」ってありましたけど、「〜こと○○です」って前に異名を持ってくるのが正しい用法ですよ、と本人に言えないままに2週間が経ってしまいました。時が経つのは早いですね......。
──スカイツリー見てきたよ!
人に会いに錦糸町に行ったら見えました。......話が終わってしまった。いやいや、負けるな自分、ここから上手く違う話題に持っていくんだ! 書ける話に持っていくんだ! スカイツリーに負けないくらい、大きく話を逸らすんだ!
個人的には色や形は、先輩格の東京タワーの方が好き。その東京タワーは、六本木ヒルズの喫煙スペースから眺めました。今回の東京遠征で、ヒルズには二回足を運んだんですが、本当はもう一回行きたかった。というか、中に入居している、とある会社に行ってみたかった。とある会社というか、GREEさんに。あと、渋谷のDeNAさんにも行ってみたかった。伝手ないけど。
──ソーシャルゲームを知りたい
本業とはちょっと外れた勉強会で、今度ソーシャルゲームについてお話しすることになって、そのネタを仕入れに行きたかったんです。でも、コンプガチャの件で何かと忙しいだろうなということで断念。ダメ元で突撃するにしても、予備知識が貧弱すぎて、失礼になるだけだろうと諦めました。
で、仕方ないので、書籍やネットで色々と調べていたんですが、アンテナ張ってると、思いがけないネタが不思議とどこからかやってくるもので。実に偶然に、ソーシャルゲームに大金突っ込んでる人との出会いが! 出会いも何も、たまたま知り合いをご飯に誘ったら、ハマってる近況について語り出してくれたという。ありがとうB社のSさん! 今度ごちそうします、スタドリを!
──スカイツリー見てきたよ!
人に会いに錦糸町に行ったら見えました。......話が終わってしまった。いやいや、負けるな自分、ここから上手く違う話題に持っていくんだ! 書ける話に持っていくんだ! スカイツリーに負けないくらい、大きく話を逸らすんだ!
個人的には色や形は、先輩格の東京タワーの方が好き。その東京タワーは、六本木ヒルズの喫煙スペースから眺めました。今回の東京遠征で、ヒルズには二回足を運んだんですが、本当はもう一回行きたかった。というか、中に入居している、とある会社に行ってみたかった。とある会社というか、GREEさんに。あと、渋谷のDeNAさんにも行ってみたかった。伝手ないけど。
──ソーシャルゲームを知りたい
本業とはちょっと外れた勉強会で、今度ソーシャルゲームについてお話しすることになって、そのネタを仕入れに行きたかったんです。でも、コンプガチャの件で何かと忙しいだろうなということで断念。ダメ元で突撃するにしても、予備知識が貧弱すぎて、失礼になるだけだろうと諦めました。
で、仕方ないので、書籍やネットで色々と調べていたんですが、アンテナ張ってると、思いがけないネタが不思議とどこからかやってくるもので。実に偶然に、ソーシャルゲームに大金突っ込んでる人との出会いが! 出会いも何も、たまたま知り合いをご飯に誘ったら、ハマってる近況について語り出してくれたという。ありがとうB社のSさん! 今度ごちそうします、スタドリを!
──必然のような偶然
コンプガチャの一件を待つまでもなく、ソーシャルゲームについては、何かと問題視されてきた。主に課金について、概ね否定的に。今回色々と調べるに当たって、ひとまずその是非は横に置いておいて、「ハマる」仕組みについて、ヒントを探してみた。
ネタ探しにかこつけて、本好きの憩いの場である大型書店をうろうろしつつ、これは趣味でなく資料だからと自分にいいわけしながら、ゲーム関連の本を中心に買いこんだりもした。そんな中、そんなつもりでもなく、たまたま手に取った本に「これだ!」というものがあった。
さっきの話もそうですけど、必然のような偶然って意外と世の中に溢れてますよね。これは運命? 奇跡? ああ、もう、神様信じる! 仏様も信じる!
その本があったのは心理学の棚。テーマは、依存症。偶然も何も、そのまんまじゃんって言われそうだし、実際その周辺の本を見てみると、そのものずばり、ゲームへの依存症についても書かれていたりしたけれど、出会いは偶然だったんだよう。
探すのをやめた時、見つかることもよくある話というか、単に興味惹かれて手に取った本に書いてあったという。時間軸でいうと、依存症ってキーワードに出会ったのが先、Sさんに会ったのが後。
あ、誤解のないように言っておくと、「依存症」をネガティブな面だけで取り上げるつもりはないですし、Sさんがソーシャルゲームやってるのは、半分以上、職務上の研究って意味合いが強いです。本人はただの趣味って言うかも知れませんけど、だとしたらそれは、仕事への依存症に冒されてるんじゃないかと思われます。
──Addicted To You
依存症、って書くと完全に病気っぽいので、ちょっとぼかしてアディクションとカタカナにしてみます。意味的には何もぼけてないけど、日本人には「症」って文字のインパクトがちょっと大きいので。
アディクションは大きく分けると、「化学物質」によるものと「行動」によるものがあります。前者は麻薬やニコチン、アルコールなど、後者はパチンコとか買い物とか過食とか。どちらも簡単に言えば、「満たされたい」という気持ちによるもので、薬を打つのも行動といえば行動だし、満たされた気持ちになるのは脳内でドーパミンが分泌されるからといえば、どちらも化学物質が元であるともいえます。
先に依存症=アディクションを、ネガティブな面だけで取り上げるつもりはない、って書きましたが、私は広く「満たされたいという気持ちから何かにハマる状態」をアディクションと解釈していて、そのハマり方と上手くつきあえていない状態を、いわゆる病としてのアディクション、と捉えています。
専門家に言わせれば、上手くつきあえてる時点でそれはアディクションじゃないんだから、そんな勝手な解釈するなよ、って言われそうですけどね。
例を挙げれば、ゲームにハマる状態と上手くつきあえていないと社会問題になりますが、上手く付き合って、むしろその心理を逆手にとって活用すると、ゲーミフィケーションなんて呼ばれてもてはやされたり、ね。
ようするに、意識的にちゃんとコントロールできるか、できないか、が大事で、ソーシャルゲームが課金問題でやり玉に挙げられてるのは、未成熟でコントロールが下手であろう子どもが巻き込まれてるから、ですよね。射幸心を煽るだのなんだのって仕組みでいえば、パチンコも同じ、というかよっぽど問題。ま、この機にいっそパチンコもさらに規制しちゃえばいいのに。
横道にそれてるうちに長くなってきたんで、ここで切っちゃいます。(笑)今度こそ次回に続く感じで、次回もう少しだけソーシャルゲームの話を。
今回、アディクションってキーワードに出会ってからも、ソーシャルゲームと結びつけてどの程度の話ができるものかなと、自分の中でまだテーマとして固まりきってなかったんですが、方向性として間違ってはないなと思ったのはSさんの言葉でした。
「いつの間にか結構な金額突っ込んじゃったけど、最初はほんの軽い気持ちだったんだー」って。Sさん、その言葉、よく薬物依存のドキュメンタリーなんかで聞く言葉とまるっきり同じですよ、と。(笑)
【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< http://cap-ut.co.jp/
>
今週土曜、東京の第30回WebSig会議を大阪に中継します!
< http://kokucheese.com/event/index/40801/
>
Sさんに招待してもらったデレマス、今朝Lv.16になりました。