オンラインショップをつかえば、価格が安かったり、好きな時間に買い物できたりとメリットがたくさんあります。一方で、商品を実際に手にとることができなかったり、アフターサービスが不十分だったりと、デメリットもあります。腕時計をオンラインショップで買うのは「アリ」なのでしょうか。
○オンラインショップはアリ
結論から言うと、腕時計はオンラインショップで買ってもよい商品です。オンラインショップを利用することについて、それを否定する要素はそれほどはありません。ただし、お店のしくみや体制がきちんとしていることが大前提です。
○きちんとしたお店かどうか
初見で見定めるのはなかなか難しいかもしれませんが、「きちんとしたお店かどうか」は重要なポイントです。
文章がきちんとしているかどうか、特定商取引法の表記がきちんとなされているか、素人っぽいWebサイトではないか、資格や免許など必要な情報が明記されているかどうか、などなどの情報を総合して判断したいところです。
○十分な商品情報
腕時計に限らず、多くのオンラインショップが2〜3枚の写真と数行のコメントのみという、不十分な商品情報で商品を販売しようとしています。
腕時計のストーリーや使い方だけでなく、中古やアンティークの腕時計では状態や瑕疵などの「デメリット表示」をきちんとしてくれるお店を選ぶべきです。十分な枚数の写真や動画であれば、それを代替することもできるでしょう。
○接客対応
お店の様子を知りたいのであれば、購入前に問い合わせをするのも良い方法です。問い合わせから数日間返事がないお店もあれば、営業時間であればすぐに連絡をくれるお店もあります。
買う前の問い合わせだからといって、数日遅れるのはどうかと思いますが、トラブル時の問い合わせだと思うと、どちらの対応が好ましいかは明白です。
○返品と保証
返品ができるかどうかも、重要なポイントの一つです。腕時計のようなファッションアイテムでは、「写真ではかっこいいけれど腕につけてみたら似合わない」ものもあるはずです。
使い勝手やフィーリング、似合うかどうかは実際に身につけてみなければわからないものです。返品ができるお店であれば、失敗しない買い物ができるでしょう。
また、腕時計は精密機械です。新品でも中古品でも、保証の有無をきちんと確認しておきましょう。
【吉田貴之】info@nowebnolife.com
イディア:情報デザインと情報アーキテクチャ
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腕時計ポータルサイト:腕時計新聞
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兵庫県神戸市在住。Webサイトの企画や制作、運営を生業としながら、情報の整理や表現について研究しています。